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キャンピングカーは自作できる!?7つの必要なものと注意点を解説

キャンピングカーは自作できる!必要な7つのものと注意点3つを解説

「キャンピングカーを自作したいけれど何が必要なんだろう?自作するときの注意点があれば知りたい!」

そのようなご質問にお答えします。


本記事の内容
・キャンピングカーを自作する際に必要なもの
・キャンピングカーを自作する際の注意点

近年、自作キャンピングカーに注目が集まっており、YouTubeなどでもたくさんの方が作り方を紹介しています。

完成されたキャンピングカーを購入するより安く作れるため、挑戦したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、キャンピングカーを自作する際に必要なもの、自作する際の注意点をご紹介します。

キャンピングカーを自作してみたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

キャンピングカーを自作する際に必要なもの

キャンピングカーを自作する際に必要なもの

 

キャンピングカーを自作するときは、とにかく事前準備が大切です。

代表的なものは次のとおり。

1.設計図
2.ベース車両
3.DIY用品
4.断熱材
5.木材
6.家具、家電
7.構造変更申請

思ったより多いと感じるかもしれませんが、ゆっくり説明していきますので、ご安心くださいね。

それではひとつずつ見てきましょう。

 

1.設計図

キャンピングカーを自作する際、重要なのが設計図です。

自作に慣れている方であれば、頭で思い描いて制作を進めることも可能ですが、初めての場合は事前に設計図を用意しておくことをおすすめします。

とくに、自作キャンピングカーを8ナンバー登録したい場合は細かい基準が設けられているため、あらかじめ基準を満たした設計図を用意することが必要です。

設計図と聞くと難しく感じるかもしれませんが、どこに何を設置するか、サイズはどうするかを決めておくことで作業自体がスムーズに進みます。

インターネットで設計図を公開している方もいるので、参考にしてみると良いでしょう。

» 軽トラキャンピングカーの【設計図】を公開!各パネルの寸法を解説します。

 

2.ベース車両

設計図で作りたいキャンピングカーのイメージが固まったら、それに見合ったベース車両を用意します。

自作キャンピングカーの場合、車体をカットするなどの大がかりな作業は難しいため、内装だけを作り変えられるハイエースなどのバンタイプや軽自動車がおすすめです。

中には、軽トラックの荷台に自作のキャンパーシェルを載せている方もいます。

希望のベース車両を決めたら、新車か中古車から予算に合わせて購入しましょう。

 

3.DIY用品

ベース車両にもともと設置してある座席を取り外したり、内装を変えるためにはDIY用品が必須です。

どんな内装にするかで必要なものは変わりますが、電動ドリルドライバーやノコギリ、メジャーなど基本的なDIY用品は揃えておきましょう。

ホームセンターなどでレンタルできる場合もあるので、うまく活用すると価格を抑えられることもあります。

 

4.断熱材

使用するベース車両にもよりますが、壁や天井などに断熱材を入れることで車内で過ごす際の快適度が大きく変わります。

冷房やヒーターを使うから関係ないと思われる方もいるかもしれませんが、断熱材は使用した方が良いでしょう。

とくに、ハイエースなどは熱伝導率の高い鋼材を車体に使用しているため、夏は熱がこもりやすく、冬は熱が逃げてしまうので対策が必要です。

 

5.木材

木材は加工がしやすく比較的低価格で購入できるため、キャンピングカーを自作する際におすすめの材料です。

車内の床や壁、天井など、木材を用いれば見た目も良くおしゃれな雰囲気になります。

また、テーブル、座席、就寝スペースなども木材で自作可能です。

木材購入時にはホームセンターなどで希望サイズにカットしてもらえるサービスがあるので、自分でカットする自信がない方も問題ありません。

 

6.家具・家電

キャンピングカーでどう過ごしたいかによって、必要な家具や家電は変わります。

便利だからとあれもこれも搭載することはできないので、自分が本当に必要なものを考えて準備しましょう。

8ナンバー登録を予定している場合は、キッチンや給排水設備、就寝スペースなどを設置しなければいけないので、設計図をもとに基準に合ったものを搭載してください。

 

7.構造変更申請

キャンピングカーを自作する場合、内容によっては構造変更申請が必要です。

たとえば、乗車定員8名の車の後部座席を全て外してテーブルやベッドなどを設置する場合、構造が変わって本来の8名が乗車できなくなるため申請しなければ車検が通りません。

また、未申請のまま公道を走行すると、罪に問われる可能性があります。

車検証と構造変更申請書を運輸局などに提出し、車両検査で合格すれば認定されるので、車内の構造を変えるDIYをする場合は忘れず申請してください。

なお、車検時にテーブルやベッドなどを取り外して元の状態に戻せる場合は、構造変更申請をしなくても良い可能性があります。

不安な場合は事前に車検を扱っている店舗に確認しておきましょう。

 

キャンピングカーを自作する際の3つの注意点

キャンピングカーを自作する際の3つの注意点

 

完成後に「失敗した」とならないように、キャンピングカーを自作する際はさまざまなことに注意しなければいけません。

ここでは、多くの人が陥りやすい注意点は次の3つです。

・出来上がりがイメージと違う
・8ナンバー登録の審査が通らない
・ベース車両の修理にお金がかかる

順番に解説していきます。

 

出来上がりがイメージと違う

「出来上がりが思っていたものと違う」と感じる方は意外と多く、納得がいくものに作り変えるうちに予定より出費がかさんでしまうことも少なくありません。

インターネットなどで見た画像から頭でイメージして制作する方もいますが、設計図を書かずに制作すると失敗しやすいため細かく決めてから制作に入りましょう。

とくに、初めての場合は思い通りに作るのは難しいため、注意してください。

 

8ナンバー登録の審査が通らない

8ナンバーに登録しようとしていたのに、審査に通らず作り直したという話もよくあります。

ミリ単位の細かい基準が設けられているため、少しでも満たしていなければ検査にとおりません。

完成後に作り直すのは手間も費用もかかるため、8ナンバー登録を予定している方は条件を頭に入れて制作を進めてください。

 

ベース車両の修理にお金がかかる

中古の車をベース車両に使用した場合、修理が必要になり出費がかさることがあります。

出費を抑えたいからと目先の安さにつられると後悔する可能性があるので、車両の年数や走行距離などよく確認して選びましょう。

 

まとめ|キャンピングカーを自作してお気に入りの1台に!

まとめ|キャンピングカーを自作してお気に入りの1台に!

 

本記事では、キャンピングカーを自作する際に必要なもの、注意点をご紹介しました。

キャンピングカーを購入したいけれど高くて手が出せない方も、自作すれば価格を抑えられます。

また、自分だけのお気に入りの1台を作ることが可能です。

DIY初心者でも制作しやすいようにさまざまな自作キットも販売されているので、活用しながら自分だけのキャンピングカーを作ってみてください。

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