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自由度の高い「ポータブルトイレ」をキャンピングカーに!おすすめ3選

自由度の高い「ポータブルトイレ」をキャンピングカーに!おすすめ紹介

「キャンピングカーにトイレは必要?」
「キャンピングカーにおすすめのポータブルトイレはある?」

そのようなご質問にお答えします。


本記事の内容
・トイレ不要派にもおすすめ「ポータブルトイレ」とは?
・キャンピングカーにポータブルトイレを設置するメリットとデメリット
・キャンピングカーにおすすめのポータブルトイレ3選

キャンピングカーの車内にトイレを設置していれば、渋滞しても焦らずに済むためとても便利です。

しかし、設置については意見が分かれ、迷われる方も多い傾向にあります。

そこで本記事では、キャンピングカーのポータブルトイレについて、メリット・デメリット、おすすめのタイプをご紹介します。

キャンピングカーのトイレ設置を迷われている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

トイレ不要派にもおすすめ「ポータブルトイレ」とは?

トイレ不要派にもおすすめ「ポータブルトイレ」とは?

Photo:London Kettle

 

キャンピングカーのトイレは設置を迷われる方が多く、必要派と不要派に意見が分かれるアイテムの一つです。

【必要派の意見】
・小さい子供、お年寄りがいる
・渋滞時も安心
・夜間や悪天候時に外に出なくて済む
・トイレがない場所によく出かける

【不要派の意見】
・トイレ後の処理が面倒
・臭いが気になる
・居住空間が狭くなる
・設置費用が高い

それぞれで意見はさまざまですが、必要派・不要派どちらにもおすすめのタイプに「ポータブルトイレ」があります。

 

ポータブルトイレの特徴
ポータブルトイレとは持ち運びができるタイプのトイレで、必要なときだけキャンピングカーに積んでおけるので、シーンに合わせた使い方が可能です。

たとえば、サービスエリアや道の駅など立ち寄れる場所がある場合は自宅においていったり、反対に立ち寄れる場所がない場合は積んでおくなど、行先に応じた使い方もできます。

これまで、ポータブルトイレは小型から中型のスペースが限られたキャンピングカーに用いられるのが一般的でした。

しかし、最近はカセットトイレやマリントイレといった常設タイプではなく、「マルチルーム+ポータブルトイレ」を選ばれる方も増えています。

 

ポータブルトイレの使い方
ポータブルトイレは、通常のトイレと同じように使用できますが、使用前の準備と使用後の処理が必要です。

・使用前の準備
ポータブルトイレは、トイレ自体に使用後の汚水を溜めておくタンクがついています。

使用する際は、あらかじめタンク内に汚物を分解する薬剤を入れておきましょう。

薬剤を入れておくことで汚物はもちろん、使用したトイレットペーパーなども分解してくれます。

また、水洗タイプの場合は、洗浄水タンクにも水を入れておきましょう。

・使用後の処理
自宅に帰ってきたら汚水タンクを取り外し、トイレや汚水桝まで直接運んで処理をします。

道中にタンクがいっぱいになった場合は、キャンプ場やRVパークなどのダンプステーションでも処理が可能です。

また、ガソリンスタンドなど、相談すれば処理させてもらえることもあるので、給油と合わせて確認してみると良いでしょう。

道の駅や公園のトイレで処理する方もいますが、マナー違反行為なので辞めてください。

タンク内を空にしたら専用のクリーナーと水を入れてすすぎ、再度流して空にしましょう。

汚水タンクを元に戻し薬剤を入れて処理は完了です。

洗浄水タンクは使用後水を処分する方と、そのままにしておく方に分かれます。

しかし、カビなどが発生する可能性もあるため、水を捨てて乾かしておきましょう。

 

キャンピングカーにポータブルトイレを設置するメリット・デメリット

キャンピングカーにポータブルトイレを設置するメリット・デメリット

Photo:London Kettle

 

キャンピングカーにポータブルトイレを設置する場合のメリット・デメリットをご紹介します。

 

ポータブルトイレを設置するメリット
ポータブルトイレを設置するメリットは、先ほどもご紹介したように必要なときだけ積んでおける点です。

荷物が多いときはポータブルトイレを自宅に置いていき、マルチルームをクローゼット代わりに使用できます。

また、価格は5,000~3万円程度と比較的安く購入でき、キャンピングカーに限らず災害などの非常時にも使用可能です。

タンクも便座部分も車外に持ち運べるため、清掃しやすいのもメリットでしょう。

 

ポータブルトイレを設置するデメリット
ポータブルトイレを設置するデメリットは、タンクの容量が限られるため、こまめな処理が必要になる点です。

タンクの容量は10~15L程度が一般的なので、家族で使用する場合は1~2日で処理が必要でしょう。

長期間の旅行の場合は、道中で処理できる場所を探さなければいけません。

また、常設トイレは車外に汚水タンクがあるのに対し、ポータブルトイレは一体化しているため、こまめに清掃をしなければ臭いの原因になります。

臭いを防ぐためにも、タンク内には専用の洗剤などを忘れず入れておきましょう。

 

キャンピングカーにおすすめのポータブルトイレ3選

キャンピングカーにおすすめのポータブルトイレ3選

Photo:London Kettle

 

キャンピングカーにおすすめのポータブルトイレを3つご紹介します。

 

カーメイト PortaPotti 電動水洗式ポータブルトイレ
PortaPottiは連続して約58回使用可能で、軽い力でも水が流れる電動ポンプが採用されているため、小さなお子様やお年寄りにも使いやすいのが特徴です。

密閉キャップ付の回転式排水口や、エア抜きボタンなどさまざまな工夫により、処理の際も手を汚さない設計になっています。

洗浄水タンク容量:15L
汚水タンク容量:21L
本体サイズ:高さ44.8×幅38.8×奥行45cm
重量:約5.5kg(重量は中身が空の場合)
価格:28,070円(2022年3月現在)

 

Benestand ポータブル水洗トイレ
Benestandは二重密閉式排水バルブを採用しているため、密閉性が高く漏れや臭いなどの心配がありません。

洗浄水タンク容量:12L
汚水タンク容量:20L
本体サイズ:高さ43.5×幅40×奥行36cm
重量:約5kg(重量は中身が空の場合)
価格:10,800円(2022年3月現在)

 

Dometic(ドメティック) ポータブル水洗トイレ
Dometicは、長めのピボット式排出口を採用しており、周囲を汚さずきれいに処理が可能です。

汚水タンクの空き容量を示すレベルインディケーターが付いています。

洗浄水タンク容量 : 8.7L
汚水タンク容量 : 18.9L
本体サイズ:高さ38.7×幅33.3×奥行38.7cm
重量:約6.35kg(重量は中身が空の場合)
価格:16,720円(2022年3月現在)

 

まとめ|キャンピングカーにポータブルトイレという選択を!

まとめ|キャンピングカーにポータブルトイレという選択を!

本記事では、キャンピングカーのポータブルトイレについてメリット・デメリット、おすすめのタイプを3つご紹介しました。

価格や処理の手間などからトイレを設置しない方も多いですが、設置するメリットもたくさんあります。

迷っている方は、まず手軽なポータブルトイレを設置するのもおすすめです。

さまざまなタイプが販売されているので、ぜひ一度調べて検討してみてください。

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