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【コレで解決】キャンピングカーで生活する際の費用・住民票・税金

2023年6月29日

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お父さん
キャンピングカーで暮らす場合、生活費はいくらかかるんだろう?

キャンピングカーには居住スペースがあるので、家の代わりにして生活することができます。

自由に旅をしながらキャンピングカーで暮らすというのは、旅行好きなら誰もが憧れることでしょう。

しかし、キャンピングカーで生活するには、予算の問題や法律の問題など、抑えておくべきポイントがあります。

そこで本記事では、キャンピングカーを生活拠点として暮らすコツをお話します。

この記事でわかること

  • キャンピングカーで暮らすためのコツ
  • キャンピングカーでの生活費
  • 住民税や税金はどうなる?

長旅をしたり、キャンピングカーで生活をしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

キャンピングカーを購入したり、長期レンタル後に後悔しないように、ご一読いただけると嬉しいです!
あべ

キャンピングカー生活の4つのコツ

キャンピングカー生活のコツ

キャンピングカーで暮らすということは、普通の家で暮らすこととは大きく異なります。

キャンピングカーで生活するために抑えてくべきポイントを4つご紹介していきます。

衣類・洗濯

キャンピングカーで暮らすとなると、衣類を収納する場所を決める必要があります。

旅行であれば2~3日分の衣類があればいいですが、生活するには最低でも1週間分の洋服が必要です。

下着や靴下などの小物類だけでなく、鞄や上着などを置くスペースを確保しましょう。

キャンピングカーは収納スペースが少ないため、何を持っていくかをしっかりと考えなければなりません。

洗濯もコインランドリーを使うことになりますので、移動ルートの中で見つける必要があります。

駐車場の確保

キャンピングカーの車体は大きいので、車中泊や休憩をする際は場所の確保が必要です。

特に道の駅で車中泊をしているキャンピングカーを見かけますが、道の駅で宿泊するのはマナー違反になります。

オートキャンプ場や高速道路のパーキングエリアなどを利用する方も多いですが、各施設の利用規約の確認が必要です。

水回り

すべてのキャンピングカーに、トイレ・シャワー・キッチンが備え付けられているわけではありません。

キャンピングカーのトイレには、「ポータブルトイレ」「カセット式トイレ」「マリントイレ」の3種類があります。

最も簡易的なのは、持ち運びができる「ポータブルトイレ」ですが、キャンピングカーで生活するのであれば、「カセット式トイレ」「マリントイレ」の設置を検討してみても良いかもしれません。

キッチンもガスコンロを使えばすぐに調理ができますが、トイレと同じく、長く生活する場合は装備を導入すると便利です。

シャワーも車内に設置するか、銭湯や温泉施設を利用するのもおすすめです。

いずれもキャンピングカーで暮らす期間や予算を考えた上で、どのような装備を設置するかを考えてみてください。

インターネット環境

調べ物をしたり、外部との連絡を取る手段としてインターネット環境は欠かせません。

キャンピングカーは固定回線が引けないため、ポケットWi-FiやフリーWi-Fiを使うのが一般的です。

最近はフリーWi-Fiが使える施設も増えているので、施設のサービスをうまく活用しながら、ネットの容量を節約することも大切です。

 

キャンピングカーの生活費の目安

キャンピングカーでの生活費

キャンピングカーで暮らす場合、1ヶ月の生活費はいくらぐらいになるのでしょうか?

実際にキャンピングカー生活をしている人のブログやSNSを見ると、以下の金額が目安となります。

品目金額(1か月)
食費40,000円〜
雑費30,000円〜
通信費6,000円〜
ガゾリン代12,000円〜
駐車場代5,000円〜

もちろん生活スタイルにもよりますが、1ヶ月10万円前後で暮らしている人が多いようです。

自炊をすれば食費を抑えられますが、飲み水の確保や、食材の買い溜めが難しいことから、食費が多くかかっているのだと考えられます。

また、コインランドリー、オイルの交換費用、施設の使用料などの雑費もかかります。

荷物を減らすほど、タオルや下着などの買い替えも増えるので、かかる費用も増えてしまいます。

「車内にどれくらいの荷物を積めるのか?」「1ヶ月の生活費をいくらに抑えたいのか?」を考えながら計画を立ててみてください。

 

キャンピングカー生活の住所や税金はどうなるのか?

キャンピングカーでの住所や税金の話

キャンピングカーで暮らす場合、住所や税金はどうなるのでしょうか?

住所は、家族や知人と同居扱いになる

まず住所についてですが、日本ではキャンピングカーで住民票は取得できません。

駐車場で住民登録もできないので、家族や知人にお願いをして、同居人という扱いをしてもらう必要があります。

しかし、住民税は発生するため、住民票のある市区町村に税金を納めなければなりません。

そのため、友人との金銭トラブルを回避するためにも、家族や親戚にお願いするのがいいでしょう。

郵便や宅配便は、それぞれの運送会社の営業所や、コンビニで受け取ることもできます。

郵便物やネットショップで購入した品は、家の住所ではなく、指定の場所に送ってもらうようにしましょう。

税金は自動車税のみ

キャンピングカーは一般の住居とは異なるので、「固定資産税」はかかりません。

車両に対しての「自動車税」を払うだけなので、支払う税金額は抑えられます。

また、キャンピングカーの自動車税は、特殊車両として扱われるので、自家用車よりも安く済みます。

たとえば、総排気量が2リットルの場合、自家用車の自動車税は39,500円なのに対し、キャンピングカーの自動車税は31,600円です。

自動車税は総排気量によって変わりますが、どのような車両であっても、自家用車よりもキャンピングカーの方が安いです。

「住民税」については、勤務している会社から、住所のある市区町村へ年末調整の内容が送られます。

そして市区町村が住民税を算出し、算出した内容が再び会社に送られて、毎月の給料から差し引かれる仕組みです。

そのため、キャンピングカーで暮らす場合は、どの地域で住民票を登録するかを考えておきましょう。

まとめ

キャンピングカー生活は、装備を充実させると快適な暮らしを送れます。

逆に、置かれている環境の中で知恵を絞り、工夫しながら生活するのも楽しいでしょう。

まずは数週間や1ヶ月など期間を決めてキャンピングカー生活をしてみるのもおすすめです。

この記事を参考に、ぜひ夢のキャンピングカー生活を満喫してください。

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