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知っておくだけでグランピング料金を最大限お得にする3つのコツ

2023年7月20日

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お父さん
家族でグランピングをしたいんだけど、ちょっと高そうなイメージなんだよな。お得に利用できる方法があれば知りたい!

グランピングとはグラマラス(豪華な)とキャンピングを掛け合わせた言葉で、テントの設営や食事をつくるための道具を用意せずに手軽にキャンプを楽しめます。

「キャンプに挑戦してみたいけど、テントやタープの設営が難しそう」「事前に用意しておくものがわからない」などのキャンプ初心者が抱える悩みを解決してくれるグランピング。

しかし、キャンプ用具や設備が揃っている分、キャンプより料金が高めに設定されているのも事実です。

そこで本記事ではグランピングの料金相場やお得にグランピングをする方法を紹介していきます。

この記事でわかること

  • グランピングの料金設定や基本相場
  • お得にグランピングをするコツ
  • お手頃でおしゃれなグランピング場

この記事を読むと、初心者の方でもグランピング料金をお得にするコツがわかります。

これから家族でグランピングデビューをされる方は、ぜひ参考にしてみてください!
あべ

グランピング料金の相場は2万5千円!キャンプ場と比較

グランピング料金をお得にするコツ

キャンプ初心者には心強いグランピング。

実際のグランピングの料金をオートキャンプと比較すると相場は以下のとおりです。

グランピングオートキャンプ
大人1人あたりの料金1泊2食付き 25,000円1,000円
サイト利用料なし3,000円
合計25,000円4,000円

上の表を見るとわかるようにキャンプ場の方が圧倒的にコスパが良いのです。

グランピングの一番の魅力はホテルのような豪華さとアウトドアを同時に体験できること。

現地に着いたら必要な道具が一式準備され、施設によっては片付けも不要のところもあります。準備や片付けの時間が無ければ、その時間を別の楽しみに当てることが可能です。

また、ホテルに泊まるのとは違った楽しみ方ができるのもグランピングの魅力です。

 

グランピングの料金体系を解説

グランピング料金をお得にするコツ

レジャー施設や宿泊施設などは必ず繁忙期と閑散期があります。さらに、曜日によっても混み具合は左右します。

ここからは、グランピングの料金形態を解説します。

平日が安く休前日は高い

グランピングの料金もホテルなどと同様に平日より休日の前日は高めに設定されています。

平日は学校や仕事の人が多く休みの人が少ないため利用客も少なく、反対に土日は休みの人が多いため混み合います。

少しでも利用客を増やしたい平日と人の動きが大きくなる休日。できるだけ空いている日を減らすために、休前日は平日の3割増の料金相場となっているのです。

また、グランピングはアウトドアですから季節や気温が大きく影響してきます。

できるだけ、過ごしやすい季節、アクティビティや周辺のレジャー施設の利用ができる時期を選びたいもの。曜日だけでなくシーズンで料金を分けている施設もあります。

オプション利用で追加料金が発生する

宿泊プランやオプションがが豊富に揃っているグランピング。素泊まりか食事付きなのかでプランが変わります。

オプションで追加できるものの例が下記です。

グランピングでのオプション

  • ドリンク飲み放題
  • バーベキューなど、食事の内容を豪華にする
  • アクティビティなどの体験

ドリンク飲み放題もアルコールも飲み放題にするとさらに上乗せになる場合もありますし、食事の内容も食材を変えると金額が変わることもあるのです。

アクティビティなどの体験も複数申し込めば当然その分料金が加算されます。

テントなどのキャンプ用品一式や食材を揃える手間と費用を考えれば決して高すぎるということはなさそうですが、そうはいってもオプションのつけ過ぎには注意が必要ですね。

 

グランピング料金シュミレーション

グランピング料金をお得にするコツ

では実際にグランピングを利用した際の料金はいくらなのでしょうか。

今回は参考として2022年10月にオープンした北海道にある「SAUNA&VILLA 焚火(takibi)」を利用する場合のシュミレーションをしてみましょう。

月〜木1泊2日の場合(平日)

まずはレジャーシーズンが過ぎた9月の平日、火曜日から大人2人が1泊2日で利用する場合です。

プランベルテントグランピングの素泊まりプラン 大人2人21,000円
オプション朝食・真狩村からの朝食セット1,000円/1人×2人分=2,000円
夕食 バーベキューセット(2〜3人)お肉5種類・焼き野菜6,800円/1セット
合計金額29,800円

金額は税込価格で、追加できるオプションは食事のみ。

室内の寝具やAC電源、リビングセット、屋外のタープなどのキャンプ家具一式、LEDランタン、クーラーボックス、調理器具などは利用料金に含まれています。

バーベキューコンロや焚き火台などは1回分が無料です。

金〜日で1泊2日の場合(休前日)

次は同じくレジャーシーズンが過ぎた9月の土曜日から大人2人で1泊2日利用する場合。

予約条件は平日と同じ内容です。

プランベルテントグランピングの素泊まりプラン 大人2人3,1600円
オプション朝食・真狩村からの朝食セット1,000円/1人×2人分=2,000円
夕食 バーベキューセット(2〜3人)お肉5種類・焼き野菜6,800円/1セット
合計金額40,400円

内容は平日のシュミレーションと全く同じ結果となりました。

室内装備や無料貸し出しの物も変わりません。

違うのは宿泊費のみで、いつ行くのかで金額が大きく変動します。

 

グランピング料金を最大限お得にする3つのコツ

グランピング料金をお得にするコツ

テントの設営もなく、荷物も最低限でキャンプを体験できるグランピング。

やはりその分キャンプよりコストは割高です。

では、できるだけお得にグランピングをする方法はあるのでしょうか。

最大限お得にするコツを紹介します。

素泊まりで利用する

素泊まりでの利用は価格が抑えられます。

食材の買い出しが必要になりますが、自分たちの好きなものを用意できます。

食事付きですと「これはいらないかなぁ」という食材が入りがち。

食べきれないなんてこともありますよね。

持ち込みならば、食材や食べ物を無駄にすることがありませんし、無理に食べる必要もなくなります。

気をつけなければいけないのは、食材の用意はもちろんですが、調理機材について。

施設によってはバーベキューコンロなどの調理機材を無料貸し出しを行っているところもあります。

借りれるものを持って行っていたら荷物になるだけ。

逆にあると思ったら無かったというようなこともあるかもしれません。

何が無料で使用できるのかを事前に確認しておきましょう。

複数人数で泊まる

利用金額が1人あたりではなく1部屋単位で設定されている施設であれば、複数人数で利用しましょう。

友人などと一緒に利用して割り勘にするのも1つの方法。

1部屋の料金(利用可能人数最大4人)2人利用の場合4人利用の場合
40,000/1泊40,000円÷2人=20,000円40,000円÷4人=10,000円

上記のように利用可能な最大人数で利用する方がよりお得になるわけです。

また、割り勘にするからといって必要以上に大きい部屋にしてしまうと割高になってしまいます。

利用人数に見合った部屋を利用し、浮いたお金をレジャーやアクティビティに使用するなど、有効に活用しましょう。

クーポンやセール期間で予約する

予約をする段階で早期割引やクーポンがあるかを確認し、あれば利用しましょう。

早い段階で予定を組むのは大変かもしれませんが、混み合う時期の利用でも早く予約した分お得になります。

予約日まで長いですが、それを楽しみに日々を過ごせます。

グランピング施設やキャンプ場などのアウトドア施設の利用は大型連休などの休日だけでなく、季節や天候によっても大きく左右されます。

GWが終わって梅雨の時期になる5月から7月にかけて、寒い時期の12月から2月は利用客が減少しやすくなるのです。

そのため、閑散期には割引をする施設があります。

利用できるのであればそのようなセール期間に利用すると繁忙期の利用よりもかなりお得です。

 

安くておしゃれなグランピング場3選

グランピング料金をお得にするコツ

グランピングの料金も施設やプランによってさまざま。豪華すぎるグランピングではキャンプに向けての予習ができません。

でも、ちょっぴりお豪華に過ごしたいですよね。そこで、ここからは安くておしゃれなグランピングができる施設を紹介します。

SAUNA&VILLA 焚火(takibi)|北海道

SAUNA&VILLA 焚火(takibi)は2022年10月にオープンしたグランピング場です。

サウナ付きのコンテナハウスでグランピングができます。

大きな窓から羊蹄山の絶景が見え、隣の建物と離れた1棟ずつの完全プライベート空間でゆっくり過ごせるのも魅力。

サウナはハルビア社製の本格的フィンランド式薪サウナで好きな時間に自分のペースでできるので気兼ねなく過ごせます。

食事は5月~10月は地元野菜や肉、海鮮のバーベキューや鍋、11月~4月は鍋と海鮮炊き込みご飯とシーズンに分け用意。各種調理器具や食器類も自由に利用可能で、素泊まりでも食材を持ち込むだけで調理ができます。

最大の魅力はコンテナハウスの前で焚き火ができること。癒やしの時間が楽しめます。

TOCORO.Mt.Fuji CAMP&GLAMPING|山梨県

TOCORO.Mt.Fuji CAMP&GLAMPINGは山梨県の河口湖近くにあるキャンプ場です。

冬は空気がとても澄み、きれいな星空と雪化粧をした富士山を見ることができます。

「手ぶらでキャンプサイト」が大幅リニューアルしキャンプ用のテントからウッドデッキの上に設置したベルテント、断熱材の入ったドームテントまで種類も豊富です。

テント内にはシモンズのベットを用意。快適な睡眠が取れます。

ただし、全プランに食事が含まれるため、飲食物の持ち込みは不可。

荷物も最小限で宿泊が可能です。施設で用意しているアクティビティもさまざま。

原始的な火おこし体験やドローンの操縦体験、電動自転車やキックボードのレンタル、富士の樹海ツアーなどその場で体験するものから周辺観光まで楽しめます。

ウッドデザインパーク|愛知県、兵庫県

ウッドデザインパークは愛知県を中心に7店舗のグランピングでの宿泊と日帰りバーベキューを運営する企業です。

グランピングができるのは愛知県の岡崎店、一宮店、野間店と兵庫県の与位店の4店舗。

川の中州にあり、さまざまなスタイルのグランピングがを提供する岡崎店。

トルコ製のオリジナルゲルで異国に来たような雰囲気を味わえる一宮店。

伊勢湾が目の前に広がるハイクラスナグランピングを提供する野間店。

大自然に囲まれ、施設内に星空観測やマス釣り、ハンモック、テントサウナなどのアクティビティが豊富な与位店。

店舗によって全く違ったグランピングが楽しめます。

全プランが食事付き。利用時は食材の用意も不要で手ぶらキャンプが堪能できます。

 

グランピングの料金に関するよくある質問

グランピング料金をお得にするコツ

グランピングに興味があっても、やはり気になるのは料金ですよね。

料金に関するよくある質問にお答えします。

グランピングの料金が高い理由はなんですか

グランピングはキャンプに近くて食事もバーベキューでだったり自分たちで行うのになぜこんなに高いの?と不思議に思うのは当然。

グランピングの料金が高い最大の理由は初期投資が高額だから。

立地は市街地ではなく自然の中でキャンプ場としての魅力がある場所。そうなると、水道や電気、施設内道路の整備が必要になる可能性が高いです。

建物自体も一般の家屋よりコストが高いですし、ホテルのように上に客室を作ることはできないので、土地面積に対して棟数が限られます。

キャンプブームもどのくらい続くのかわかりませんし、天候や季節などで利用者に変動が出るため安定した収益の見通しも立ちにくいです。

そのため、短期で回収できるよう設定する必要があり、利用料金が割高になってしまいます。

 

まとめ

グランピング料金をお得にするコツ

キャンプ初心者やちょっと雰囲気を変えてみたいキャンプ上級者まで楽しめるグランピング。

グランピングと言ってもキャンプに近いものからリゾートホテルのような豪華客室のものまでさまざまです。

立地や施設が違えばまた違った味わいがあります。

楽しみ方は無限。グランピング施設は自然の中にあるので、周辺でできるアクティビティにも困ることはありません。

テントの撤収もないため時間に余裕が出るのでぜひ体験してみてください。そして、グランピングは屋外のレジャーですから、利用客の多い時と少ない時の差が大きいです。

それを上手に利用してさらに安く泊まるも良し、ワンランク上のグランピングを体験するも良し、気分に合わせて違ったグランピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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