このサイトでもっとも読まれています

キャンプ場の記事一覧

キャンプ場の予約が取れない5つ原因とおすすめの解決策6選【ウラ技も紹介】

2023年10月7日

※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。

お父さん
せっかく良いキャンプ場を見つけたのに、行きたい日に予約が取れない。どうすればいいんだろう。

空前のキャンプブーム。どこのキャンプ場も予約が取りづらくなっていますね。

しかし、予約が埋まっているということは、予約が取れた人がいるということ。どうしてウチは予約取れないんだろうと疑問に思っている方も多いでしょう。

そこで、本記事では行きたいキャンプ場の予約を取るポイントやコツを教えます。

行きたいキャンプ場の予約が取れない理由やその解決策、そして直近でもキャンプに行きたいと考えている方におすすめのウラ技までご紹介します。

この記事でわかること

  • カセットコンロでキャンプは十分楽しめる
  • カセットコンロを使うときの注意点
  • おすすめのカセットコンロ
  • カセットコンロで作るおすすめ料理

この記事を読めば初めてキャンプ場の予約をする方でも、行きたいキャンプ場の予約が取りやすくなりますよ。

これから色々なキャンプ場に行きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
あべ

 

有名なキャンプ場の予約は取りにくい

有名なキャンプ場は予約が取りづらい

日本キャンプ協会が制作している「キャンプ白書2023」によると、キャンプと言えば「年に1度の夏の家族イベント」であったものが、近年のブームにより休日平日問わず「普段から気軽に楽しめるイベント」になりつつあります。

家族はもちろん、ソロでもキャンプに行く方が増えているのもあり、現在では年間5回以上もキャンプ泊する方も多くなっています。

年間平均泊数が過去最高の数値を示しているのも納得がいくはず。

このブームにより、特に人気のキャンプ場はリピートの利用者が多くなり、予約が取りにくい傾向が強まっています。

これではキャンプ初心者の方たちがキャンプを楽しめないというよりも、キャンプ自体を始められない状態になってしまいますね。

 

キャンプ場の予約が取れない原因5選

キャンプ場の予約が取れない原因

キャンプ場に予約しようとしても、もう予約がいっぱい。人気があるキャンプ場はどうしたら予約が取れるの?と、キャンプ場の予約が取れずに困っている方は多くいます。

行きたいキャンプ場の予約が取れない原因は以下のとおりです。

予約が取れない原因

  1. 利用日の直前に予約をしている
  2. 春〜夏のハイシーズンだから混んでいる
  3. 「なっぷ」だけでキャンプ場を探している
  4. 利用日が週末や祝日で予約が殺到している
  5. キャンプ場が利用者の予約を抽選で決めている

順番に解説していきます。

1.利用日の直前に予約をしている

「よし、今週末は家族みんな用事もないし、天気も良さそうだからキャンプに行こう!」と思ってから予約を入れようとしていませんか?

仕事や家族などの都合で、先の予定が立てられない方は多いでしょう。 しかし、 直前でキャンプ場を探しているため、行きたいキャンプ場は予約いっぱいです。

色々探したけれど結局予約が取れないで終わる場合がほとんど。

家族全員の予定が合う日なんてなかなかないので、せっかくだから家族みんなでキャンプがしたい!と思っているがゆえに、予約が取れない事態は辛いですね。

2.春〜夏のハイシーズンだから混んでいる

寒い冬を終え、温かい春を迎えると、外で遊ぶことが心地良くなり、ピクニックやアウトドアレジャーを楽しむ方が多いです。

もちろん、キャンプをしたくなる方も多くなり、キャンプ場の予約がしづらくなってきます。

GWや夏休みの長期休暇、3連休は年間を通して予約が取りづらい傾向があります。

これはどこに出かけるのにも言えることです。とくに人気のキャンプ場は、早めの予約が必要でしょう。

3.「なっぷ」だけでキャンプ場を探している

全国のキャンプ場を探したり、予約をするのに大変便利な機能があることで人気のサイト「なっぷ」。

日本で最も有名なキャンプ場の予約サイトですので、キャンプをする方で知らない方はいないと言えるでしょう。

なっぷでは多くの愛用者と全国各地の閲覧者がいますので、Webサイトを通して予約している方も多いはずです。なっぷ載っているキャンプ場は多くの人に閲覧され、予約も簡単にできますので、人気のキャンプ場が予約できないことも理解できます。

2023年9月現在、5186件のキャンプ場を網羅していますが、「なっぷ」に載っていないキャンプ場も全国各地に必ず存在します。

4.利用日が週末や祝日で予約が殺到している

近年、週休3日制の会社も出てきました。

また、定時上がりを推奨する企業やテレワークの人口も増え、今ではFIRE(Financial Independence, Retire Early:財政的な独立を達成し、早期退職をすること)して毎日のんびり暮らす人も少なくありません。

しかし、まだまだサラリーマンの大半は基本的に土日祝日がお休みですし、子どもたちは平日は学校があるので、キャンプは週末に行く方が多いです。そのため週末や祝日のキャンプ場予約はライバルが多くなる傾向にあります。

週末や祝日以外にもお休みは取れませんか?有休を利用して、思い切って平日に人気のキャンプ場を予約するのも一つの手かもしれません。

5.キャンプ場が利用者の予約を抽選で決めている

大人気のキャンプ場の場合、予約が殺到するため、キャンプ場側が毎月抽選会を行い、当選者のみに連絡が行くシステムを導入しているところもあります。

この場合、あなたにできることは、しっかりと期限内に応募することだけです。あとは運に身を任せるしかありません。

しかし、運だけに身を任せていたらどの月もキャンプに行けなくなってしまうことも。もし何か運を上げる方法があればいいのですが、それは難しいでしょう。

 

キャンプ場の予約が取れないときの6つの解決策

予約が取れないときの解決策

キャンプ場の予約が取れない理由がわかったところで、ここからは解決策をお伝えしていきます。

具体的な解決策は以下の6つです。

キャンプ場の予約が取れないときの解決策

  1. 予約不要のキャンプ場に行く
  2. 「なっぷ」でキャンプ場の予約キャンセル待ちをする
  3. 敷地が広いキャンプ場を探す
  4. 冬のキャンプオフシーズンに計画を立てる
  5. 雨予報の日にキャンプ場の予約を取る
  6. できるだけ早く予定を立てる

ひとつずつ丁寧に解説しますので参考にしてください。

1.予約不要のキャンプ場に行く

事前に予約が不要のキャンプ場は多くありませんが、探せば必ずあります。

しかも、雨などの悪天候でのキャンセル連絡やキャンセル料の心配もありません。「思い立ったが吉日」といわんばかりに、今日暇だから行こう!と朝起きてから決めて行くこともできる、非常に便利な場所とも言えます。

しかし、デメリットもあります。当日現地に行ってみないと混雑状況がわからないという点です。

良い場所は確保できない可能性が高く、キャンプ場が混みすぎてキャンプサイト内までの渋滞が起きている場合もあるでしょう。場所を確実に確保するために、できるだけ早めに家を出るなどの対応をするのがおすすめです。

2.「なっぷ」でキャンプ場の予約キャンセル待ちをする

「なっぷ」にはキャンセル発生通知に登録しておくと自動通知が行われる機能があり、キャンプ場の予約キャンセル待ちができます。

キャンセルが発生した際にキャンセル待ち登録をしていた方々に一斉に通知されるシステムです。詳しいシステムの動作については、なっぷサイト内の「キャンセル待ちについて」をご確認ください。

また、「なっぷ」でキャンセル待ちをしつつ、予約不要のキャンプ場を探してキャンプの準備をしておけば、キャンプに行きたい日に行ける可能性が高まるのでおすすめです。

3.敷地が広いキャンプ場を探す

敷地面積が広いキャンプ場は収容できる人数が多いです。予約が取れる人数が多いので、多くのオプションから選べる可能性があります。

10組しか収容できないキャンプ場に比べ、100組を収容できるキャンプ場では、当然予約できるキャパシティが違います。

もちろん、キャンセルが出る数も大きく異なるでしょうから、敷地の広いキャンプ場を狙ったり、キャンセル待ちをしてみると良いでしょう。

4.冬のキャンプオフシーズンに計画を立てる

キャンプの繁忙期を避けて冬に行くという方法があります。

焚き火のぬくもり、温かいキャンプ飯が美味しい、ホットワインや熱燗が体に染み渡るなど、ハイシーズンには味わえない冬ならではのキャンプの楽しみがあり、多くの人に冬キャンプが推奨されています。

ただし、寒さに耐える覚悟は必要でしょう。昼間は防寒着を着るだけで対処できますが、夜は非常に寒くなることがあり、十分な対策が必要です。

心配であれば、オフシーズンかつ、完全な冬に差し掛かる前、つまり9月下旬~11月上旬の秋頃もおすすめします。

秋なら、寝袋の中にダウンや毛布を重ね、さらに寒ければ湯たんぽを用意すれば、朝まで快適に過ごせます。人も少なく、長く静かな夜を過ごすことができますのでおすすめです。

5.雨予報の日にキャンプ場の予約を取る

雨の日を好んで選んでキャンプをする方はあまりいません。初心者であればなおさら避けるでしょう。そのため、雨予報の日はキャンセルが続出します。

つまり、雨の日を狙えば予約の空きが出るのです。雨天のキャンプはきちんと事前に準備して備えておけば心配はいりません。

雨天時のキャンプは晴れの日とは想定外のことが起きる場合もありますから、それを楽しむのも醍醐味でしょう。

たとえば、キャンプ中の雨天時の練習、もしくは災害時の訓練としていくのも一つの方法です。山の天気は変わりやすいので1週間先の天気であれば当日までに変わる可能性も十分ありますし、1日中雨であることも珍しくないはず。

予報が晴れに変わったらラッキー!晴れ間の虹が見えたら、幸せな気分にもなれますね。そんな雨予報の日にあえてキャンプの予約を入れてみるのはいかがでしょうか。

6.できるだけ早く予定を立てる

あらかじめ、キャンプに行く日を早めに決めておくのも良いでしょう。

多くのキャンプ場では、1ヶ月または2ヵ月前から予約を開始しています。「この日は絶対にキャンプに行く」と決めて逆算して行動すると、早く予約をすることができるはずです。

学校の行事、会社の創立記念日、受験シーズンなど、家族みんなの予定をできるだけ早く把握し、計画を立てましょう。

万が一、予定を変更せざるを得なくなった場合も、キャンセル料が発生するギリギリまでは仮予約をしておくと安心です。

 

今週末でもキャンプ場が予約できるウラ技3選

週末でも予約ができる裏ワザ

 

キャンプ場の人が少ない場所や曜日、そして早めの計画や対策が大切です。

しかし、数日前になっても「キャンプに行きたい!」と思った方がキャンプ場を予約できる方法があります。そんな裏技を3つ解説していきます。

今週末でも予約できるウラ技

  • できたばかりのキャンプ場を狙う
  • 知名度の低いキャンプ場を探す
  • 利用日の前日に予約を確認する

できたばかりのキャンプ場を狙う

キャンプ場検索サイト「なっぷ」に載っていない、できたばかりでまだ多くの人に認知されていないキャンプ場も穴場としておすすめです。

これらのキャンプ場は直前でも予約が取れる可能性が高いので狙うとよいでしょう。たとえば、静岡県内にある「Forrest village」は、2023年4月にグランドオープンしたばかりで、2023年10月現在、なっぷには載っていません。

富士山を眺めながら12m×12mの大きな区画でのんびり過ごせ、ホテルのような清潔なトイレがあり、素晴らしいオートキャンプ場です。

このような新しいキャンプ場は他にもたくさんあるはずです。思い切ってなっぷから離れて、新しいキャンプ場を探してみるのはいかがでしょうか。

知名度の低いキャンプ場を探す

知名度が低いキャンプ場も予約しやすいので穴場と言えるでしょう。

なっぷにはもちろん載っておらず、公式HPもないキャンプ場は知名度が低くておすすめです。

例えば、山梨県内にある「cloud-9」は、なっぷや公式HPには掲載されておらず、公式のインスタからしか予約ができないため、知名度が低く穴場と言えます。

満天の星空と甲府盆地の夜景を見下ろすことができる何ともロマンチックなキャンプ場なんです。

炊事場ではお湯や氷が用意され、オールシーズン快適に過ごせますし、サウナもありますよ。穴場でも充実した設備が整っていますね。

ぜひ、知名度が低い穴場なキャンプ場も探してください。

利用日の前日に予約を確認する

「できるだけ早く予定を立てればよい」等と豪語した後にこのようなお話をするのは大変恐縮ですが、利用日の前日に予約を確認すると、空きがでることがあります。

当日の無断キャンセル以外、前日キャンセルでもキャンセル料が発生しないキャンプ場があるからです。

そういったキャンプ場は前日にキャンセルが発生することがあるので狙い目です。「せっかく予約が取りづらい人気のキャンプ場の予約が取れたのに、当日予定が入ってしまった!」となったら、ギリギリまで予定を調整してどうにか行ける手段を考えるはず。

そのため、前日までに予定が調整できず、泣く泣くキャンセルした方の空きがこぼれ落ちるチャンスが前日なのです。

もし空きが出なくても、予約不要のキャンプ場も並行して準備をしておけば、「キャンプに行く予定」自体を変更する必要はありません。キャンプには行けますから前日ギリギリまでどっしり構えて待ちましょう。

 

まとめ

まとめ

今回は行きたいキャンプ場の予約を取るポイントやコツを解説しました。人気のキャンプ場は予約が取りづらいので、ご紹介したような他の人とは異なった手段で予約を入れると取りやすくなるでしょう。

まずは予約不要のキャンプ場を近場で見つけてから、行きたい人気のキャンプ場に行く策を練ってみてください。

本記事がキャンプ場の予約をするきっかけになってくれると嬉しいです。キャンプ場を決め、予約し、用意をして、当日は思う存分楽しみましょう。

\登録10秒!おすすめ情報はこちら/

 LINE公式バナー

-キャンプ場の記事一覧