そのようなご質問にお答えします。
この記事でわかること
- 電源も使える!RVパーク6つの魅力
- RVパークで電源を使用する方法
- RVパークで電源を使用する際の注意点3つ
RVパークと言えば、「車中泊時に車を停めて滞在するスポット」というイメージだと思います。
もちろんそのイメージに間違いはないものの、自宅と同じように家電を使える電源が備え付けられていることをご存じでしょうか?
そこで本記事では、電源も使えるRVパークの魅力や電源を使用する方法、注意点をご紹介します。
1971年北海道生まれ、旅行・サウナ・温泉・サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。自らもキャンピングカーで日本縦断やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどを巡り、北海道ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信。海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、現在は北海道ニュージーランド化計画を推進中
電源も使える!RVパーク6つの魅力
RVパークは、ただ車を停車できるだけでなく、さまざまな魅力があります。
ここでは、大きく6つの魅力について見てみましょう。
100V電源で自宅と同じように家電が使える
施設ごとに違いはあるものの、ほとんどのRVパークには一般的な家庭と同じ100Vの電源が設置されています。
たとえば、キャンピングカーであれば外部電源をつないでサブバッテリーの充電をしたり、エアコンや電子レンジといった消費電力の高い家電も自由に使用可能です。
また、普通車でもスマートフォンの充電をしたり、扇風機や電気毛布といった家電が一晩中使えます。
冒頭でもご紹介しましたが、自宅と同じような感覚で家電を使えるのは大きな魅力です。
一般的な駐車場よりもスペースが広い
RVパークはキャンピングカーでも利用できるように、一般的な駐車場よりもスペースがゆったりとしています。
施設によっては、普通車2台分くらいのスペースを確保していることもあるのが特徴です。
スペース内であればイスやテーブルを出せるため、手軽にアウトドア気分が楽しめます。
トイレは24時間利用可能
RVパークは、24時間利用できるトイレを設置していることが運営条件の1つです。
そのため、全てのRVパークで24時間いつでもトイレを利用できます。
車を停車している場所からもさほど離れていないため、夜間なども安心して利用可能です。
とくに、小さなお子様と一緒の場合、すぐ近くにいつでも使えるトイレがあるのは魅力と言えます。
ゴミ処理が可能な施設もある
RVパークの中には、ゴミ処理ができる施設もあります。
有料の場合もあるものの、ほとんどの施設は無料でゴミ処理が可能です。
また、キャンピングカーの汚水を処理できるダンプステーションが併設されていることもあります。
1泊程度の車中泊であれば自宅まで持ち帰って処理すれば問題ありませんが、長期間の車中泊になるとそうもいきません。
ゴミでスペースが圧迫されたり臭いの問題が発生するため、車中泊と合わせてゴミ処理もできるのは大きな魅力です。
入浴施設が近隣にある
RVパークは、温泉施設や道の駅などの駐車場に設置されていることが多いです。
そのため、近隣に入浴施設があったり、併設していることも珍しくありません。
時間をかけて移動しなくても、お風呂に入って旅の疲れを癒せるのは魅力的です。
利用料金が低額
RVパークは、キャンプ場やホテルといった宿泊施設に比べて利用料金が低額なのも魅力です。
施設ごとに少しずつ異なりますが、1泊2,000~3,000円程度で利用できます。
電源や入浴施設、ゴミ処理などに追加料金がかかることもあるものの、トータルしても他の宿泊施設よりは安いと言えるでしょう。
RVパークで電源を使用する方法
施設によって異なるものの、RVパークで電源を使用する際は申請を行う必要があります。
チェックインの受付時に電源使用の旨を伝えてください。
申請をしたら、電源ボックスの鍵を渡されるか管理人の方が開けてくれます。
電源ボックスにコンセントを挿せば、自宅と同じように使用可能です。
キャンピングカーと普通車では使用方法が少し異なるため、詳しくご紹介します。
キャンピングカーの場合
キャンピングカーの場合、電源ボックスからキャンピングカー内に電気を取り込む必要があります。
車体には外部電源の差し込み口があるため、専用コードを用いてRVパークの電源ボックスと接続してください。
接続することで、サブバッテリーなどを使用しなくてもキャンピングカー車内のコンセントが使えるようになります。
外部電源のあるキャンピングカーには、接続用のコードもあらかじめ付いています。
ただし、もともと付いているコードでは電源ボックスまでの長さが足りない場合もあるため注意しましょう。
長さのあるコードを用意しておくか、延長コードを活用するようにしましょう。
普通車の場合
普通車の場合、キャンピングカーのように外部電源はないため、コンセントに直接コードをつないで使用します。
ただキャンピングカーと同様、電源ボックスまで離れていることもあるため、コードリールがあると安心です。
電源ボックスに接続したコードリールを、ドアや窓の隙間から通しておけば、車内で電源が使用できます。
RVパークで電源を使用する際の注意点3つ
RVパークで電源を使用するためには、大きく3つの注意点を知っておいてください。
延長コードが必要
使い方でもご紹介したように、RVパークで電源を使用する際は延長コードが必要な場合もあります。
すぐ近くに電源ボックスがないことも多いので、用意するようにしましょう。
コードリールはインターネットなどで手軽に購入できますが、施設によってはレンタルできる場合もあるため事前に確認してみてください。
電源使用には別途料金がかかる
RVパークで電源を使用する場合、別途料金が発生することもあります。
1泊平均500円程度ですが、受付で申請して支払っておかなければ使えないため覚えておいてください。
施設によっては、電源使用料も込みになっている場合もあります。
盗難に注意
電源を使用する際は、盗難にも注意しなければいけません。
電源ボックスが車から見える位置にある場合は問題ありませんが、少し離れている場合は気を付けてください。
間違っても、家電などをコンセントにつないだままその場を離れないようにしましょう。
まとめ|RVパークの電源で自宅と変わらない快適空間を実現!
本記事では、電源も使えるRVパークの魅力や電源を使用する方法、注意点をご紹介しました。
RVパークは、ただ車を停めて車中泊するだけではなく、手軽にアウトドア気分を味わえる施設です。
料金も比較的安く設定されているため、その分レジャーや観光にお金をかけられます。
また、電源を上手く活用すれば、自宅と変わらないような快適空間を実現できるため、ぜひ利用してみてください。