

そんな悩みを抱える人は少なくありません。
グランピングは自然の中で非日常を楽しめるアウトドア体験ですが、季節や天候を読み違えると「寒すぎて眠れない」「暑くて不快」「虫に刺されて大変」なんてことも。
せっかくの時間を快適に過ごすには、季節や楽しみ方にあった服装選びが欠かせません。
この記事では、春夏秋冬それぞれにおすすめの服装や小物、アクティビティ別の着こなしポイントまで詳しく紹介します。
この記事でわかること
- 季節ごとの最適なグランピング服装とコーディネート例
- バーベキューなどアクティビティごとの服装のポイント
- パジャマなど寝るときの服装


1971年北海道生まれ、旅行・サウナ・温泉・サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。自らもキャンピングカーで日本縦断やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどを巡り、北海道ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信。海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、現在は北海道ニュージーランド化計画を推進中
SAUNA&Villa 焚火(takibi)は、北海道真狩村に位置する完全プライベート型の薪サウナ付きコテージです。
各棟から羊蹄山を望みながら、四季折々の自然と焚火のぬくもりを独占できます。
SAUNA&Villa 焚火の魅力
- 1日3組限定、プライベートサウナを独占利用
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特別な休日をお探しの方、真狩の大自然と薪サウナで、忘れられないひとときをお過ごしください。
春のグランピングは寒暖差に対応できる服装
春のグランピングは、日中はポカポカ陽気でも朝晩は肌寒く、寒暖差が大きいのが特徴です。
ここでは、以下の2つに分けて、春のグランピングにおすすめの服装を紹介します。
春のグランピングは寒暖差に対応できる服装
- メンズの服装のポイント
- レディースの服装のポイント
快適に春のグランピングを楽しみたい人は参考にしてみてください。
メンズの服装のポイント
春のグランピングで男性におすすめなのは、薄手のジャケットやカーディガンで体温調整できるスタイルです。
日中はロンTやシャツで過ごし、朝晩や焚き火のシーンではさっと羽織れる軽めのアウターを用意しておきましょう。
ボトムスはデニムやチノパンがおすすめです。
アウトドアらしい動きやすさがありつつ、しっかりと防寒もできます。
アウトドアブランドのパンツを選べば速乾性や耐久性も高く、急な天候変化にも対応できます。
足元はスニーカーやアウトドアシューズで、多少のぬかるみにも対応できるようにしておくのがおすすめです。
特にキャンプ場は朝露や雨で地面が濡れていることがあるため、防水機能付きの靴を選べば、足元が濡れずに済むでしょう。
レディースの服装のポイント
引用:https://zozo.jp/shop/ryuryu/goods-sale/95864074/?did=154778968
女性の場合は、ワンピースにパーカーやカーディガンを羽織るコーディネートが人気です。
おしゃれ感をキープしつつ、気温差にも柔軟に対応できます。
ストールや薄手アウターをプラスしておけば、朝晩の冷え込みも対策できます。
ボトムスは動きやすいスカートやワイドパンツも良いですが、アクティビティを予定しているならレギンスやデニムを合わせるのがおすすめです。
自然の中では虫対策も必要になるため、足首をしっかり覆える服装を選びましょう。
また、春のキャンプ場は風が強いこともあるため、髪が乱れてしまうことも考えられます。
キャップやハットを取り入れると、ファッション性と実用性の両方をカバーできます。
足元はスニーカーやショートブーツで、安定感と冷え対策を両立しましょう。
夏のグランピングは涼しく過ごしやすい服装
夏のグランピングは、日中は強い日差しと暑さにさらされる一方で、夕方以降は場所によって涼しく感じることもあります。
熱中症や虫刺され対策を意識しつつ、快適に過ごせる涼しげな服装を選ぶことが大切です。
ここでは、以下の2つに分けて、夏のグランピングにおすすめの服装を紹介します。
夏のグランピングは涼しく過ごしやすい服装
- メンズの服装のポイント
- レディースの服装のポイント
夏らしいアウトドアファッションを楽しみながら、機能性もしっかり押さえて快適に過ごしましょう。
メンズの服装のポイント
引用:https://zozo.jp/shop/freaksstore/goods-sale/91562763/?did=147999590
夏のグランピングでは、通気性と速乾性のあるトップスを選ぶことが重要です。
リネンシャツや吸汗速乾素材のTシャツなら、汗をかいてもすぐに乾き、蒸れを防いで快適に過ごせます。
ボトムスは、ハーフパンツや軽量チノパンが最適です。
動きやすく、暑さを逃がしながらもアクティビティに対応できます。
焚き火をする場合は、ロングパンツを持参すると、やけど対策になります。
足元は、通気性のあるスニーカーやスポーツサンダルがおすすめです。
川遊びや水辺でのアクティビティを楽しむ場合は、濡れても乾きやすいウォーターシューズを選びましょう。
さらに、夏の強い日差しを考えると、帽子やサングラス、日焼け止めは必須アイテムです。
おしゃれな小物をプラスすれば、紫外線対策とファッション性を両立できます。
レディースの服装のポイント
引用:https://www.patagonia.jp/product/womens-p-6-logo-responsibili-tee/37567.html?dwvar_37567_color=WHI
夏のグランピングで女性が意識したいのは、涼しさと日差し対策の両立です。
トップスはノースリーブや半袖Tシャツなど軽やかなものを選び、風通しの良い素材を取り入れると快適に過ごせます。
日焼けが気になる方は、薄手の羽織りものをプラスすると良いでしょう。
ボトムスはワイドパンツやスカート、ショートパンツ+レギンスなど動きやすく快適なスタイルが人気です。
虫刺されや冷え対策も考えて、足首まで覆える服装を1着持って行くと安心です。
足元はサンダルやスニーカーが定番。
サンダルを選ぶ場合は、歩きやすくて脱ぎ履きがしやすいアウトドア向けのタイプがおすすめです。
また、夏の強い日差しには、麦わら帽子やキャップ、サングラスが必須。
機能性をしっかり押さえつつ、アクセサリーや小物で「写真映えするリゾート感」を演出すると、アウトドアでもおしゃれを楽しめます。
秋のグランピングは重ね着で温度調節できる服装
秋のグランピングは、日中は過ごしやすくても朝晩は一気に冷え込み、体感温度の差が大きい季節です。
ここでは、秋のグランピングの防寒対策も含め、おすすめの服装を紹介します。
秋のグランピングは重ね着で温度調節できる服装
- メンズの服装のポイント
- レディースの服装のポイント
紅葉や秋の澄んだ空気を満喫しながら、快適に過ごせる服装をチェックしていきましょう。
メンズの服装のポイント
引用:https://zozo.jp/shop/publux/goods/96424991/?did=155709013
秋のグランピングでは、寒さ対策のためにも重ね着を意識しましょう。
日中はシャツ1枚でも過ごせますが、朝晩は一気に冷えるため、ネルシャツやフリースをプラスして調整しましょう。
特にアウトドアブランドのフリースは軽量で暖かく、焚き火のそばでも活躍します。
ボトムスは、デニムやチノパン、アウトドア仕様のロングパンツがおすすめです。
動きやすく保温性もあり、虫刺されや草木の擦れからも守ってくれます。
秋は落ち葉や朝露で地面が滑りやすくなるので、グリップ力のあるスニーカーやブーツを選ぶと安全です。
また、夜の焚き火や星空鑑賞の時間は特に冷え込みやすいため、薄手のダウンベストやライトジャケットを持参しましょう。
持ち運びやすいパッカブルタイプなら荷物もかさばりません。
レディースの服装のポイント
引用:https://www.patagonia.jp/product/womens-houdini-windbreaker-jacket/24147.html?dwvar_24147_color=SRPO
秋のグランピングで女性が意識したいのは、重ね着で快適さとおしゃれを両立させることです。
日中は薄手のニットやカットソーで過ごし、朝晩はパーカーやジャケットを重ねると、体温調整がスムーズにできます。
特に冷え込みやすいキャンプ場では、裏起毛パーカーやフリースジャケットを用意しておくとしっかり寒さを防げます。
ボトムスは、動きやすさを重視するならデニムやレギンス+スカートの組み合わせがおすすめです。
しっかり防寒したいなら、厚手のパンツやタイツを取り入れましょう。
足元はショートブーツやスニーカーを選べば、歩きやすさと冷え対策を両立できます。
また、秋は夜風が冷たいため、ストールやマフラーなどの小物をプラスすることで保温性がぐっと高まります。
防寒しながらも写真映えするアクセントになるため、コーディネートのポイントとしても活躍するでしょう。
冬のグランピングは防寒対策を重視した服装
冬のグランピングは、日中でも空気が冷たく、夜間は氷点下近くまで気温が下がることも珍しくありません。
自然の中で快適に過ごすには、何よりも防寒対策をしっかり行うことが欠かせません。
ここでは、以下の2つに分けて冬のグランピングにおすすめの服装を紹介します。
冬のグランピングは防寒対策を重視した服装
- メンズの服装のポイント
- レディースの服装のポイント
寒さをしっかり防ぎながら、おしゃれに冬のアウトドアを楽しみたい人はぜひ参考にしてください。
メンズの服装のポイント
冬のグランピングでは、防寒性を最優先にした重ね着スタイルが欠かせません。
トップスは保温性インナーをベースに、ニットやスウェットを重ね、その上から厚手のダウンジャケットや中綿入りのアウターを羽織りましょう。
冷たい風を防げるフード付きのアウターや、首元を覆えるハイネックタイプもおすすめです。
ボトムスはデニムやチノパンよりも、裏起毛のパンツや防寒仕様のアウトドアパンツがおすすめです。
下にタイツやレギンスを重ねれば、さらに保温効果が高まります。
小物も重要で、ニット帽・手袋・マフラーを揃えることで冷えを徹底的に対策できます。
特に手や耳は冷えやすいため、アウトドア用の防寒アイテムを選ぶと安心です。
足元は、防水性のあるブーツやウィンターブーツを選ぶと快適に過ごせます。
厚手のウールソックスを重ね履きすれば、氷点下でも暖かく過ごせるでしょう。
レディースの服装のポイント
引用:https://zozo.jp/shop/shoplistselect/goods/95267504/?did=153792799
冬のグランピングで女性が意識したいのは、しっかり防寒しながらも動きやすく、おしゃれ感もキープできるコーディネートです。
トップスは保温インナーに、ニットやスウェットを重ね着し、その上にロングコートや中綿アウターを合わせるのがおすすめ。
特にお尻や太ももまで覆える丈のアウターは、防寒効果が高く冷え対策に最適です。
ボトムスは、裏起毛のパンツや厚手のレギンス+スカートの組み合わせで防寒とおしゃれを両立できます。
タイツやレギンスを重ねれば保温力がアップし、動きやすさも確保できます。
小物は必須アイテム。
マフラーやストールで首元をしっかり保温し、さらにニット帽やイヤーマフで冷えやすい耳を守りましょう。
手袋はスマホ操作ができるアウトドア仕様のものを選ぶと便利です。
足元は、防水性と保温性に優れたブーツが最適です。
ムートンブーツやウィンターブーツに厚手ソックスを合わせれば、寒さを感じにくく快適に過ごせるでしょう。
グランピングでのアクティビティ別!服装を選ぶときのポイント
グランピングの魅力は、自然の中でさまざまなアクティビティを楽しめることです。
しかし、アクティビティによって適した服装は大きく変わります。
ここでは、代表的なアクティビティごとにおすすめの服装と注意点を紹介します。
グランピングでのアクティビティ別!服装を選ぶときのポイント
- バーベキュー・焚き火
- ハイキング・散策
- 温泉・スパ
予定に合わせて服装を工夫すれば、存分にアクティビティを満喫できるでしょう。
1.バーベキュー・焚き火
引用:https://zozo.jp/shop/nicole/goods/82838207/?did=134777482
グランピングで定番の楽しみといえば、バーベキューや焚き火です。
ただし、火を扱うシーンでは火の粉や煙への対策が欠かせません。
特に化繊素材の服は火の粉で穴が開きやすいため、できるだけ綿やデニムなど燃えにくい素材を選ぶのがおすすめです。
また、煙や油はねで服が汚れることも多いため、洗いやすいトップスや気軽に羽織れるエプロンを用意しておくと安心。
焚き火のそばで過ごす場合は、多少汚れても気にならない服を選んでおくのも良いでしょう。
足元は、焚き火の火の粉が落ちても安心なスニーカーがおすすめです。
サンダルは火の粉でやけどをする恐れがあるため避けましょう。
2.ハイキング・散策
引用:https://www.patagonia.jp/product/mens-quandary-hiking-joggers/55796.html?dwvar_55796_color=TGRN
グランピング施設によっては、自然の中を歩いて楽しめる散策コースや、軽いハイキングを体験できる場所もあります。
このときに重視したいのは、動きやすさと気候に合った服装です。
ボトムスはストレッチ素材のパンツやレギンスを選ぶと、歩きやすさが格段にアップします。
トップスは汗をかいても快適に過ごせる、速乾性のあるTシャツや長袖シャツをベースに、天候に合わせて軽量ジャケットやカーディガンを重ねるのがおすすめです。
また、日中の散策では、日差しや虫対策が必須です。
帽子やキャップで紫外線を避け、長袖やレギンスで肌を覆うと虫刺され予防にもなります。
虫よけスプレーを併用すれば、快適に自然散策を楽しめます。
ぬかるみや落ち葉のある道では滑りやすいため、足元はクッション性のあるスニーカーやアウトドアシューズがおすすめです
3.温泉・スパ
引用:https://zozo.jp/shop/shoplistselect/goods-sale/94680797/?did=152942080&rid=1203
温泉やスパを併設しているグランピング施設も多く、自然の中でリラックスできる人気のアクティビティです。
温泉やスパを楽しむときには、脱ぎ着のしやすい服を選び、入浴後の冷え対策を心がけましょう。
トップスはワンピースやチュニック、ゆったりとしたシャツなど、着替えがしやすいリラックスウェアがおすすめです。
体に締め付けの少ない服装なら、そのまま温泉後の休憩時間も快適に過ごせます。
また、入浴後は体温が急に下がりやすいため、羽織れるカーディガンやパーカーを準備しておきましょう。
特に秋冬は冷え込みやすいので、厚手のストールやフリースをプラスして体を冷やさない工夫をすることが大切です。
足元はスリッパやサンダルなど、脱ぎ履きが簡単で濡れても気にならないアイテムを選びましょう。
荷物の中に専用の袋を用意しておけば、濡れた衣類やタオルもスマートに持ち運べます。
グランピングの服装でよくある質問
グランピングの服装選びでは、「これで大丈夫かな?」「持っていった方がいい?」といった疑問を持つ人も多いものです。
特に初めてグランピングをする方は、季節や施設の設備によって必要な服装や持ち物が変わるため、事前に確認しておくことが大切です。
ここでは、よくある質問を取り上げて、快適に過ごすためのポイントをわかりやすく解説します。
グランピングの服装でよくある質問
- グランピングで寝るときの服装は何がいいですか?
- グランピングにパジャマは必要ですか?
このQ&Aを読めば、宿泊時に困らないための服装選びができ、自信を持って準備が進められるはずです。
グランピングで寝るときの服装は何がいいですか?
グランピングで快適に眠るためには、季節や気温に合わせたリラックスできる部屋着を選ぶのがおすすめです。
春や秋であれば、薄手のパジャマやスウェットにカーディガンやパーカーなど軽めの羽織りを加えると、朝晩の冷え込みにも対応できます。
夏は、通気性の良いTシャツやハーフパンツのような軽装でも良いでしょう。吸汗速乾素材を選べば、蒸し暑い夜でも快適に過ごせます。
一方、冬はしっかりとした防寒対策が必要で、フリースや裏起毛のスウェットに厚手の靴下を合わせると安心です。
施設によっては湯たんぽや電気毛布が用意されている場合もありますが、自分で準備しておくとより安心でしょう。
ホテルのように空調が整っていない場合もあるため、グランピングでは季節に応じた寝間着を持参することが、ぐっすり眠れるかどうかを左右します。
グランピングにパジャマは必要ですか?
グランピングに行く際、多くの人が迷うのが「パジャマを持っていくべきかどうか」という点です。
結論から言えば、ホテルのように寝間着が備え付けられていない施設も多いため、基本的には自分で用意していくのがおすすめです。
特に、キャビンやテント型の宿泊施設では冷暖房が十分でない場合があり、快適に眠るためには季節に合ったパジャマやルームウェアが欠かせません。
タオルや着替えと一緒に寝間着を持っていけば、温泉やシャワー利用後にもすぐに清潔な服に着替えられるため、より快適に過ごせるでしょう。
「はじめてのグランピングで、何が必要かわからない」という方は、下記の記事をチェックしてみてください。
まとめ
グランピングの服装選びは、季節や天候に合わせた機能性と、アウトドアでも写真映えするおしゃれさを両立させることがポイントです。
春や秋は寒暖差への対応、夏は涼しさと日差し対策、冬は徹底した防寒対策を意識することで、どんなシーズンでも快適に過ごせます。
さらに、バーベキューや焚き火、ハイキング、温泉などアクティビティに応じた服装を選ぶことで、不便を感じることなく思いきり楽しめるでしょう。
また、寝るときの服装やパジャマの有無といった細かい準備も、グランピングの快適さを大きく左右します。
事前に服装イメージを固め、必要な小物や便利アイテムをリストアップしておけば、当日慌てることもありません。
の記事を参考にして、自分らしいスタイルで自然と非日常を楽しむ時間を満喫してください。