近年、キャンピングカーを気軽にレンタルできるようになったことやコロナ禍の影響もあり、キャンピングカーでの旅行が注目されています。
実際にキャンピングカー旅行をしてみたいと思っている方も多いかもしれませんが、快適に旅行するためには事前の準備が必要です。
そこで本記事では、初めてキャンピングカー旅行をされる方に向けて、必要なものや費用相場、快適に旅行するためのポイントをご紹介します。
この記事でわかること
- キャンピングカー旅行に必要なもの、あると便利なもの
- キャンピングカー旅行の費用相場
- 快適なキャンピングカー旅行にするためのポイント
キャンピングカーでの宿泊を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
1971年北海道生まれ、旅行・サウナ・温泉・サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。自らもキャンピングカーで日本縦断やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどを巡り、北海道ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信。海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、現在は北海道ニュージーランド化計画を推進中
キャンピングカー旅行に必要なもの、あると便利なもの
キャンピングカー旅行には何を持っていけば良いのでしょうか?ここでは必要なものとあると便利なものをそれぞれご紹介します。
キャンピングカー旅行に必要なもの
通常の旅行とあまり変わりませんが、以下のようなものが必要になります。
キャンピングカー旅行に必要なもの
- 着替えやタオル類
- アメニティーグッズ
- 充電器
- 常備薬
着替えやタオル類
着替えやタオル類は、旅行の日数分を用意しましょう。
旅行期間が長い場合は最低限だけ用意し、旅先のコインランドリーを利用するのがおすすめです。
アメニティーグッズ
お風呂セットや歯ブラシなどのアメニティーグッズは、ホテルや旅館ではが用意されていることも多いですが、キャンピングカーには基本ついていません。
現地でも購入できますが自宅から用意していくと良いでしょう。
充電器
ケータイの充電器は通常のコンセントやUSBタイプに加えて、シガーソケット用のケーブルがあると便利です。
常備薬
万が一体調が悪くなった時のために常備薬を用意しておきましょう。
現地でも購入できますが、走行するルートによっては近くにお店がないということもあります。
寝具などもキャンピングカーについていなければ用意する必要がありますが、オプションでレンタルできることが多いので活用してみると良いでしょう。
キャンピングカー旅行にあると便利なもの
必要な持ち物に加えて、あると便利なものは次のとおりです。
キャンピングカー旅行にあると便利なもの
- ウェットティッシュ
- 調理器具と食器類
- 懐中電灯
- アウトドア用品
ウェットティッシュ
汚れをさっとふき取るためにウェットティッシュがあると便利です。
キャンピングカー内の水道は使える水の量が限られているので、少しの汚れであれば水を使わずふき取るなどして節水すると良いでしょう。
調理器具と食器類
キャンピングカー旅行中に自分で料理をする場合は、調理器具が必要です。
キャンピングカーのレンタルと合わせてオプションで付けられることが多いので、調理する予定がある方は確認しておきましょう。
懐中電灯
車中泊で施設のトイレを利用するなど、夜間車外に出ることもあります。施設が駐車場から離れていることも多いので懐中電灯があると安全です。
アウトドア用品
オートキャンプ場やRVパークなどは、車外にテーブルやイスを出して過ごすこともできます。アウトドア用品があると車内だけでなく車外でも快適に過ごせるのでおすすめです。
レンタルのキャンピングカーの場合、店舗によって搭載されているものやオプションの内容が変わります。事前にどんなものがあるか確認してくと良いでしょう。
キャンピングカー旅行の費用相場
キャンピングカー旅行に出かける場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
ここでは、キャンピングカーのレンタル費用と宿泊費用について見てみましょう。
キャンピングカーのレンタル費用
キャンピングカーをレンタルして旅行に行く場合、1日ごとにレンタル料がかかります。
レンタルする車種やシーズンによって価格は大きく異なりますが、標準なキャブコンをオンシーズンにレンタルする費用相場は次のとおりです。
キャンピングカーのレンタル費用
- 平日:20,000円~
- 休日:25,000円~
レンタルするのが、GWやお盆休みなどのトップシーズンにあたると、同じ車種でも倍以上の価格になることがあります。また、オプションで何かレンタルする場合はキャンピングカーのレンタル料以外に必要です。
キャンピングカーをレンタルできる店舗などでは、価格の見積もりをしてくれる場合があるので事前に確認すると良いでしょう。
宿泊費用
主に宿泊で利用する3つの施設の費用相場はこちら。
宿泊に必要な施設利用料金
- オートキャンプ場:5,000~10,000円程度
- RVパーク:1,000~2,000円程度
- 湯YOUパーク:1,000~2,000円程度+入浴料
これらは、キャンピングカーで車中泊する場合の価格なので、目的地でホテルや旅館、キャンプ場のコテージなどを利用する場合は費用が上がります。
また、キャンピングカーで宿泊できる場所や注意点については以下の記事で詳しく解説しています。
快適なキャンピングカー旅行にするためのポイント3つ
キャンピングカー旅行を快適に楽しむためのポイントは、次の3つです。
キャンピングカー旅行のポイント
- 必要なものだけ持っていく
- 目的地や立ち寄る場所を調べておく
- 宿泊場所を調べておく
ひとつずつ見てみましょう。
必要なものだけ持っていく
キャンピングカーの車内はスペースが限られています。
あれもこれもと積み込んでしまうと居住空間が狭くなってしまうので、必要なものを厳選して持っていきましょう。
目的地や立ち寄る場所を調べておく
行く場所を決めずにふらっと旅行するのも良いですが、キャンピングカーでの旅行に慣れていない人は、目的地や立ち寄る場所を事前に調べておくのがおすすめです。
場所によっては、駐車場が狭くて停められない、高さ制限で通れないなどの問題があるかもしれません。
宿泊場所を調べておく
キャンピングカー旅行の車中泊はオートキャンプ場やRVパーク、湯YOUパークなどを利用します。
予約がいらない施設もありますが、シーズンによってはいっぱいで利用できないこともあるので、宿泊場所の候補をあげて予約の有無など調べておくと安心できますね。
まとめ
本記事では、キャンピングカー旅行に必要なものや費用相場、快適に旅行するためのポイントをご紹介しました。
キャンピングカーで快適な旅行を楽しむためには、必要なものや費用などを知っておくことが大切です。
初めてでもキャンピングカー旅行を存分に楽しむために、事前準備をしっかりおこなって快適な旅行を楽しんでください。