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【プロ厳選】焚き火禁止のキャンプ場でも使えるカセットコンロ5選

2023年9月18日

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お父さん
キャンプにカセットコンロを持っていきたいけど、キャンプを楽しめるかな。

キャンプはテントやタープの設営もあり、慣れていないとなかなか大変。

「設営に手間取り食事の準備の時間が確保できるかな」「子どもたちが待っていられるかな。」などと不安に思うこともありますよね。

実は、食事の準備に火起こし不要なカセットコンロがかなり役立ちます。

本記事では、カセットコンロを使ってもキャンプは十分楽しめること。カセットコンロを使う際の注意点などを紹介していきます。

この記事でわかること

  • カセットコンロでキャンプは十分楽しめる
  • カセットコンロを使うときの注意点
  • おすすめのカセットコンロ
  • カセットコンロで作るおすすめ料理

この記事を読めば焚き火やバーベキュー以外の楽しみ方が見つかります。

キャンプにカセットコンロを持っていこうか検討している人は、せひ参考にしてください。
あべ

 

直火禁止のキャンプ場でもカセットコンロなら使える

直火禁止のキャンプ場でもカセットコンロなら使える

結論からお伝えすると、直火禁止のキャンプ場でもカセットコンロなら使用できます。

キャンプ場のサイトは芝生や土、砂利などさまざまな種類がありますが、それぞれのサイトには特有の特徴や制限があります。

とくに、芝生は火に燃える性質があるため、地面に直接火を起こす直火は禁止されていることが多いです。さらに、キャンプ場全体を直火禁止にしているところもあります。

実は、テントを張る際には、砂利や砂浜などの石の多いサイトではペグが安定しないので、初心者には不向きです。そのため、芝生や土のサイトがおすすめです。しかし、これらのサイトでも直火は禁止されていることが多いので、焚き火を楽しむことは難しいです。

キャンプ場のサイト選びや火の取り扱いに関しては注意が必要ですが、カセットコンロを持参することで、火を楽しむことができます。

 

キャンプはカセットコンロでも十分楽しめる

キャンプはカセットコンロでも楽しめる

キャンプの醍醐味と言えば焚き火を想像するかもしれません。たしかに焚き火をする人は多いですし、雰囲気がありますよね。

しかし、火起こしも必要ですし、一度つけたら必要なくなるまで火を消せません。とくに小さな子どもやペットがいる場合は心配です。

ではカセットコンロはどうでしょうか。テントを設営したら火起こし不要ですぐにお湯を沸かせますし、温かい飲み物を準備して一息つくこともできます。

必要がないときには消しておけるので、小さい子どもやペットがいても安心。カセットコンロがあれば焼くことも炒めることも、煮ることもできるのでキャンプを十分に楽しめます。

 

キャンプ場でカセットコンロを使用する際の3つの注意点

キャンプ場でカセットコンロを使用する際の注意点

カセットコンロを使用できるキャンプ場でも注意すべきことはあります。

バスコン運転時の注意点

  • 許可されたエリアで使用する
  • 周辺に可燃物を置かない
  • 子どもやペットから目を離さない

この3つの注意点についてお伝えしていきます。

カセットコンロの使用が許可されたエリアで使用する

近年、コロナ禍からの流れなどもありキャンプなどのアウトドアの人気は上昇中。キャンプ場に多くの人が集まるようになり、ルールやマナーを守れない人も増えています。

そのようなルールやマナーを守らない人によって、キャンプ場のルールが増やされているのが現状です。その中で、火気の使用を禁止にしたキャンプ場も増えています。

みんなが楽しい思い出を作れるようにするためにも一人ひとりの意識が大切です。周りが迷惑する行動をすればトラブルになりますし、同じようなクレームが増えればキャンプ場もルールを決めざるを得ません。

禁止事項が増えないよう、カセットコンロは使用が許可されている場所で使用しましょう。

カセットコンロの周辺には可燃物を置かない

カセットコンロを使用するときには、引火を避けるため可燃物を近くに置かないように注意しましょう。

ガスボンベは過熱すると爆発する危険性があります。そのため、予備のガスボンベを40℃以上になる車内に置いたり、カセットコンロの近くに置くことは避けましょう。

また、熱がこもるのも危険です。カセットコンロを2台以上並べて使用する場合や、コンロを覆うような大きな調理器具を使用する場合はとくに注意が必要です。

テント内での使用は、一酸化炭素中毒や酸欠の危険性が高まるので、屋外での使用が望ましいです。

ただし、風が強い日には、飛んでくる紙やビニール袋などがコンロの火に引火することも考えられますので、その点も注意が必要です。

子どもやペットから目を離さない

家庭内でも同じですが、火を使用するときには子どもやペットには十分な注意が必要です。

カセットコンロは固定されていませんから、誤って倒してしまうことも考えられますし、興味本位で火に手を伸ばす危険性もあります。

物心がついた子どもは自宅のキッチンの危険性をある程度理解しているかもしれませんが、新しい場所ではいつもより興味を示してくるかもしれません。そのため、いつも以上に注意が必要です。

ペットには移動範囲を制限するためにリードでつなぎ、小さな子どもには絶対に目を離さないようにし、手が届かない高さで調理するなどの工夫が必要です。

とは言え、料理をしながら子どもやペットの様子を見るのは日常でも大変です。一緒に行った大人で協力して、大切な命を守るよう努力しましょう。

 

キャンプにおすすめのカセットコンロ5選

キャンプにおすすめのカセットコンロ

 

キャンプ飯はカセットコンロでも十分満足できると言われています。ソロキャンプからファミリーなどの複数人でのキャンプにもおすすめなカセットコンロをご紹介します。

おすすめカセットコンロ5選

  • 達人スリムⅢ
  • タフまる
  • 炙りやⅡ
  • HOME&CAMPバーナー
  • ツインバーナーUS-1900

それではひとつずつ見ていきましょう。

1.キャンプ初心者が買うなら「達人スリムIII」

「達人スリムIII」はテーブル面からトップ位置までの高さが74mmと、非常にスリムなカセットコンロです。

このスリムさが、テーブル上での調理や食事を楽にしてくれます。とくに、炎の出口「炎口」はタテ長の形状になっており、炎が外に広がりにくく、ムダ火を抑制します。

一般的に、ガスボンベを使用する器具は、使っていくと火力が弱くなることがありますが、この製品はボンベを適度に暖めて火力を最後まで維持する「ヒートパネル」を搭載しています。

さらに、軽量でコンパクトなデザインと手頃な価格は、キャンプ初心者にとって購入しやすい特徴となっています。

キャンプだけでなく、防災用としても準備しておくと良いでしょう。

2.風に強いカセットコンロなら「タフまる」

「タフまる」は風があっても安心して利用できるカセットコンロです。

このコンロは防風ユニットが搭載されており、さらに炎が消えにくい多孔式バーナーを採用しているため、多少の風にも強いです。

重量は約2.4キロありますが、耐荷重も約20キロなので、ダッチオーブンを使用することも可能。これにより、キャンプでの調理の幅が広がります。

網焼きプレートなどを追加すれば、火起こし不要でバーベキューが楽しめるのも大きな魅力です。

火力の調整が可能なので、焦げる心配も少なく、炭を使ったバーベキューのような後片付けも不要です。さらに、専用のケースが付属しているので、持ち運びや収納も簡単です。

3.炙り焼きするなら「炙りやⅡ」

「炙りやⅡ」は焼き鳥や海鮮焼きなどの網焼きや串焼きができるカセットコンロです。

七輪のような炙り焼き・炉端焼きが楽しめます。ガスの炎で赤熱させた輻射板から放射される熱で焼くため、ムラなく焼くことができます。

サイドには串焼きステーが装備されており、網を使わずに屋台風の焼き鳥を自分で焼くことも。バーベキューとは異なる雰囲気での食事が楽しめるのも大きな魅力です。

網を使用すれば、海鮮や肉、野菜、おもちなど、さまざまな食材を焼けます。

一般的なカセットコンロとは異なり、直火での調理となるため、コンロの表面が直接肉汁などの液体を受けることがあり、その結果として手入れが少し面倒になります。

炭焼きよりは手間が少ないですが、各パーツを外して洗う必要があるので、その点は覚悟しておきましょう。

4.デザイン性を重視するなら「HOME&CAMPバーナー」

「HOME&CAMPバーナー」はアウトドアメーカーのsnow peakが販売しているカセットコンロです。

一見、カセットコンロには見えないスタイリッシュなデザインが特徴です。

このコンロは、ガスボンベを取り外し、本体部分に五徳を収納することで筒状になり、直立して縦置きができるトランスフォーム機能を持っています。

持ち運びにもコンパクトで、収納場所も取らないため、キッチンに置いても違和感がありません。

一般的なカセットコンロは外側から炎が出る「外炎式バーナー」ですが、「HOME&CAMPバーナー」は内側から炎が出る「内炎式バーナー」を採用しており、多少の風にも影響を受けにくい設計となっています。

家の中でも屋外でも、おしゃれに見えるカセットコンロです。

5.4人以上のキャンプなら「ツインバーナーUS-1900」

「ツインバーナーUS-1900」は2口のカセットコンロです。

コンロのスペースが十分確保されているため、ダッチオーブンなどを置いても狭さを感じることはありません。五徳を外すと、炎口以外は手前に傾斜の付いたフラットな形状となっており、お手入れがしやすくなっています。

風よけは収納時のカバーとして機能し、表面はアタッシュケースのようなおしゃれなデザインとなっていますが、裏面には脚などが見える構造になっています。

ツインバーナーUS-1900はユニフレーム専用のガスボンベを使用しなければならないため、購入場所が限られる点に注意が必要です。

卓上での使用時には、脚の存在によりやや高さが出るので、調理スペースをしっかり設けた複数人でのキャンプにはピッタリのカセットコンロです。

カセットコンロでできるおすすめ料理3選

カセットコンロでできるおすすめ料理

いつもと違った雰囲気の食事は簡単なものでも、より美味しく感じますよね。ここでは、カセットコンロで誰でも簡単に作れる料理を3つ紹介します。

カセットコンロでできるおすすめ料理

  • インスタントラーメン
  • 餃子
  • 焼きおにぎり

インスタントラーメン

保存の効くインスタントラーメンは持っていくと安心です。

何よりお湯を沸かし、麺を入れてほぐしながら数分待ってスープを入れるだけで簡単に調理できます。

ただし、例外としてスープを入れずに完成するでおなじみの「チキンラーメン」もあります。

卵をトッピングして少し豪華にするのもおすすめです。インスタントラーメンなら1人だけお腹が空いても、余らせることなく簡単に用意ができます。夜食にもピッタリです。

餃子

約炊けで簡単に調理できる餃子は便利です。

とくに冷凍餃子は、味が保証されている上、油や水、フタが不要なものもあるためおすすめです。

温める前のフライパンに並べ、火をつけて焼くだけで、ひっくり返す必要もありません。そのため、小さい子どもと一緒に料理するのにも適しています。

一度にたくさん作れるので、焼き上がったものを食べながら次の分を焼くこともでき、熱々の餃子を楽しむことができます。

焼きおにぎり

普通のおにぎりも美味しいですが、焼きおにぎりにするのもおすすめです。

ご飯と醤油や味噌があれば簡単に作れます。味付けの調味料を色々試してみたり、中に具を入れてみるのも面白いかもしれません。

みんなでおにぎりを作って大きさがバラバラでも、おにぎりは元々加熱されたものなので、焼き加減を気にする必要がなく安心です。

あらかじめおにぎりを準備し、冷凍してから持参すれば更に簡単です。

まとめ

すぐに火を付けられ、消すことができるので簡単なカセットコンロ。

テントの設営に不慣れな初心者や小さな子どもがいるファミリーには持っていて損はないはずです。カセットコンロでキャンプ飯は十分楽しめます。

火力が安定しているため、子どもと一緒に料理をする際も炭火より安心です。

カセットコンロには様々な種類がありますので、自分のニーズに合わせて選んでください。

キャンプ場でカセットコンロを使用する際には、事前にキャンプ場のルールをしっかり確認し、ルールを守って楽しいキャンプを過ごしましょう。

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