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北海道には無料キャンプ場が豊富!エリア別の大自然を満喫できるスポット12選

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北海道の無料キャンプ場
お父さん
北海道で無料で使えるキャンプ場はあるかな?
男性
北海道旅行の宿泊費を、なるべく抑えたい。無料のキャンプ場をたくさん知りたいな

北海道の壮大な自然を満喫するのに、キャンプは魅力的な選択肢です。

無料のキャンプ場で宿泊費を抑えられれば、代わりに贅沢な食事や温泉にお金をかけることもできますね。

そこで本記事では、北海道の無料キャンプ場12選をエリア別に紹介します。

この記事でわかること

  • 北海道のエリア別の無料キャンプ場
  • 北海道の無料キャンプ場を選ぶときのポイント
  • 無料キャンプ場を利用するときのマナー
無料キャンプ場を選ぶときのポイントや利用時のマナーも解説しますので、ぜひご覧ください。
あべ

北海道の無料キャンプ場の選び方3つ

北海道における無料キャンプ場の選び方

北海道の無料キャンプ場を選ぶときには、以下の3つのポイントを押さえましょう。

北海道における無料キャンプ場の3つの選び方

  • 海や森など好みのロケーションを決める
  • トイレや炊事場などの共用設備が清潔に保たれている
  • 犬を連れて行くならペット可か確認する

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

なお、有料のキャンプ場も検討している方は、以下の記事をご覧ください。

海や森など好みのロケーションを決める

北海道で無料のキャンプ場を選ぶなら、海や森など、どのようなロケーションでキャンプをしたいかを決めましょう。

キャンプ場は、ロケーションの違いによって楽しみ方が異なります。

例えば、海の近くのキャンプ場では、開放的な景色を楽しんだり、海水浴を楽しめるのが醍醐味です。

山間部のキャンプ場であれば、木々に囲まれた静かな場所で、野鳥観察や自然散策を楽しむことができますね。

高原のキャンプ場は、標高の高い場所にあり、夏でも涼しく快適に過ごせるのが魅力です。星空観察ができる場所もたくさんあります。

ロケーションの違いによって楽しめる景色やレジャーが異なるため、目的にあわせて選びましょう。

トイレや炊事場などの共用設備が清潔に保たれている

無料のキャンプ場を選ぶときには、トイレや炊事場といった共用設備が清潔に保たれているかも重要なポイントです。

設備が管理されていて清潔なキャンプ場であれば、気持ちよく利用できます。

トイレは和式か洋式か、トイレットペーパーなどの備品はあるか、可能な限り事前に調べましょう。

利用者のレビューや口コミを確認するのがおすすめです。

また、炊事場や水道が設置されているかも調べておきましょう。

犬を連れて行くならペット可か確認する

犬を連れて行く場合は、ペット同伴が可能かを事前に確認します。

市町村など自治体が運営しているキャンプ場は、ペットを連れていける施設が多くあります。

無料だからといってキャンプ場のルールを確認せずにペットを連れて行くと、他の利用者とトラブルになりかねません。

施設に電話するなどして事前に確認してから利用し、キャンプ場内でも他の利用者の迷惑にならないよう配慮しましょう。

 

無料キャンプ場の利用マナー4つ

無料キャンプ場の利用マナー

キャンプ場で気持ちよく過ごすためには、利用マナーを守ることが大切です。ここでは、無料キャンプ場での利用マナーを、以下の4つ紹介します。

無料キャンプ場の利用マナー

  • ゴミは必ず持ち帰る
  • 炊事場などの共有設備はきれいに使う
  • 日没後は騒音やライトに気をつける
  • 施設毎のルールは必ず守る

それぞれ、詳しく解説します。

ゴミは必ず持ち帰る

ゴミ捨て場を設置しているキャンプ場もありますが、無料キャンプ場では大抵の場合、ゴミは持ち帰りです。

持ち帰るときには、ゴミ袋から食べ物から汁漏れがして悪臭が出ないように気をつけましょう。

袋を二重にしたり、割り箸など尖ったものは折って捨てておくことをおすすめします。

割り箸は、夜のうちに焚き火にくべて、燃やしておくという方法もあります。

ゴミの匂いが外にもれないよう、密閉式の収納ボックスを利用するのも手です。

施設にも他の利用者にも迷惑をかけることのないよう、ゴミは必ず持ち帰りましょう。

炊事場などの共有設備はきれいに使う

他の利用者と共有して使う炊事場を利用したあとは、きれいに使うのがマナーです。

バーベキューやカレーライスなど、キャンプで好きな料理を楽しみたいという方は多いでしょう。

食事を調理したあとのゴミや残飯を残して帰るのは、マナー違反です。

また、生ゴミを放置しておくと、夜間に野生動物が食べ散らかすなど、キャンプ場内の環境にも悪影響を及ぼしかねません。

炊事場を使ったあとは最後に洗い流し、排水口にゴミを溜めておくことのないよう、持ち帰りましょう。

日没後は騒音やライトに気をつける

無料キャンプ場を利用するなら、日没後は騒音やライトにも気をつけましょう。

キャンプでの過ごし方は、各利用者で異なります。

キャンプのような非日常空間は、家族や友人との会話が盛り上がることもあるかもしれません。

しかし、夜遅くまで大騒ぎしてしまうと、寝ている方や他の利用者に迷惑をかけてしまいます。

また、キャンプ場の駐車場では、音やライトにも配慮が必要です。

夜の静かなキャンプ場で、長時間エンジンやライトをつけっぱなしにするのは控えましょう。

施設毎のルールは必ず守る

キャンプ場では各施設ごとに利用ルールが設けられています。

公式のホームページなどで利用上のルールが記載されているため、事前に確認しておきましょう。

主なキャンプ場ごとのルールは、下記のとおりです。

キャンプ場ごとのルール

  • ペット不可
  • 焚き火台必須
  • トイレットペーパー持参

ルールを守らない利用者が増えると、運営者の判断により、設備が利用禁止や有料になる可能性があります。

他の利用者にも迷惑がかかるため、施設ごとのルールは必ず確認しましょう。

なお、焚き火禁止のキャンプ場でも、カセットコンロは利用できます。

以下の記事ではおすすめのカセットコンロを紹介していますので、ぜひご覧ください。

【道央エリア】北海道の無料キャンプ場

ここでは、道央エリアの北海道のおすすめの無料キャンプ場、以下の3つをご紹介します。

道央エリアの無料キャンプ場

  • 盃野営場|古宇郡
  • 道営野塚野営場|積丹郡
  • 柏木地区レクリエーション施設|恵庭市

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

盃野営場|古宇郡

盃野営場

盃野営場は、北海道泊村の自然豊かな場所に位置する無料キャンプ場です。

三方を山に囲まれ、茂岩川のせせらぎが聞こえる静かな環境です。

開設期間は6月から10月までで、事前予約をする必要はありません。

歩いていける場所に海水浴場があるため、森も海も楽しめます。

山間部でキャンプをしたい方やソロキャンプを楽しみたい方におすすめです。

住所北海道古宇郡泊村興志内村2
開設期間6月〜10月
収容数約20張

 

道営野塚野営場|積丹郡

道営野塚野営場

道営野塚野営場は、北海道の積丹町にある無料キャンプ場です。

砂浜や草地のキャンプサイトがあり、海水浴場が近くにあるため、海水浴も楽しめます。

積丹ブルーの美しい海と、夕日を眺められるのが魅力です。

近隣に町営の温泉施設「岬の湯しゃこたん」があるので、温泉でリラックスすることもできますよ。

住所北海道積丹郡積丹町大字野塚町字浜中
開設期間4月中旬〜10月末まで
収容数約100張

 

柏木地区レクリエーション施設|恵庭市

柏木地区レクリエーション施設

柏木地区レクリエーション施設は、北海道恵庭市にある無料のキャンプ場です。

水洗トイレや炊事場など、家族連れや初心者にも嬉しい施設が整っています。

自然に囲まれた広々とした芝生のサイトで、バーベキューも楽しめます。

また、トイレや炊事場が完備されているのも嬉しいポイントです。

自然を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめのキャンプ場です。

住所北海道恵庭市柏木町672
開設期間5月中旬〜9月30日
収容数15張

【道北エリア】北海道の無料キャンプ場

ここでは、道北エリアの無料キャンプ場、以下の3つをご紹介します。

道北エリアの無料キャンプ場

  • うたのぼり ふれあいの森キャンプ場
  • はまなす交流広場キャンプ場
  • 稚内森林公園キャンプ場

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

うたのぼり ふれあいの森キャンプ場|枝幸郡

うたのぼり ふれあいの森キャンプ場

うたのぼり ふれあいの森キャンプ場は、北海道歌登地区に位置する無料のキャンプ場です。

センターハウスには水洗トイレやキッチン、テーブルセットなどの設備が整っており、家族連れにも安心して利用できます。

自然豊かな山頂にあるため、小鳥のさえずりや爽やかな風音を楽しめるでしょう。

自然を満喫したい方や、静かな環境でキャンプしたい方におすすめです。

住所北海道枝幸郡枝幸町歌登辺毛内
開設期間6月1日〜8月31日
収容数約30張

 

はまなす交流広場キャンプ場|枝幸郡

はまなす交流広場キャンプ場

はまなす交流広場キャンプ場は、北海道枝幸町のオホーツク海沿いに位置する無料キャンプ場です。

海水浴場に隣接しているのが特徴で、周囲には鮮やかな「はまなす」の花が咲き誇ります。

道の駅「マリーンアイランド岡島」の裏手にあり、買い物や海水浴も楽しめる便利なロケーションです。

海岸沿いにあるため、海釣りをしたい方にもおすすめです。

住所北海道枝幸郡枝幸町岡島1978番地13
開設期間6月1日〜8月31日
収容数約250張

 

稚内森林公園キャンプ場|稚内市

稚内森林公園キャンプ場

稚内森林公園キャンプ場は、稚内市にある無料キャンプ場です。

広大な敷地が特徴で、車の乗り入れはできませんが、駐車場が近くにあります。

炊事場や水洗トイレが完備されています。

車で10分ほどの距離に温泉施設「ヤムワッカナイ温泉 港のゆ」があるため、温泉でリラックスしたい方は足を運んでみてください。

自然豊かな環境で、ゆったりとキャンプを楽しみたい方におすすめです。

住所北海道稚内市中央1丁目
開設期間5月1日〜10月31日
収容数約100張

 

【道東エリア】北海道の無料キャンプ場

ここでは、北海道の道東エリアにある無料キャンプ場、以下の3つをご紹介します。

道東エリアの無料キャンプ場

  • 上音別町憩いの森キャンプ場
  • 霧多布岬キャンプ場
  • サホロ湖キャンプ場

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

音別町憩いの森キャンプ場|釧路市

音別町憩いの森キャンプ場

音別町憩いの森キャンプ場は、北海道釧路市にある豊かな自然に囲まれたキャンプ場です。

炊事場やバーベキューコーナーも完備されており、無料で利用できるテントサイトの他に、有料のバンガロー施設もあります。

5月にはエゾヤマザクラが開花し、8月下旬には栗が実る、自然豊かな環境です。

歩いていける距離に散策路や林間広場などもあるため、家族とゆっくりキャンプを楽しみたい方におすすめです。

住所北海道釧路市音別町音別原野基線188
開設期間4月26日〜10月31まで(令和6年度)
収容数約70張

 

霧多布岬キャンプ場|厚岸郡

霧多布岬キャンプ場

霧多布岬キャンプ場は、厚岸郡にある無料キャンプ場です。

海を眺めながらキャンプが楽しめます。

無料で利用できるテントサイトの他に、有料で利用できるバンガローもあります。

車で5分の場所には、霧多布温泉「ゆうゆ」があり、温泉を楽しめます。

海と自然を満喫したい方におすすめのキャンプ場です。

住所北海道厚岸郡浜中町湯沸
開設期間6月8日〜10月14日まで(令和6年度)
収容数約100張

 

サホロ湖キャンプ場|上川郡

サホロ湖キャンプ場

サホロ湖キャンプ場は、北海道上川郡新得町にある無料のキャンプ場です。

フリーサイトは予約不要で利用でき、設備として炊事場やトイレも完備されています。

カヌーや釣りなどのアクティビティも充実しているため、レジャーを楽しみたい方や家族連れにおすすめです。

湖畔が目の前に広がる広場で、のんびりとしたキャンプを楽しみたい方におすすめです。

住所北海道上川郡新得町新内
開設期間4月29日〜10月31日
収容数約500張

 

【道南エリア】北海道の無料キャンプ場

ここでは、北海道の道南エリアにある無料キャンプ場、以下の3つをご紹介します。

道南エリアの無料キャンプ場

  • 上磯ダム公園キャンプ場
  • 東大沼キャンプ場
  • かもめ島キャンプ場

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

上磯ダム公園キャンプ場|北斗市

上磯ダム公園キャンプ場

上磯ダム公園キャンプ場は、静かな自然に囲まれた無料のキャンプ場です。200張のテントを設置でき、予約不要で利用可能です。

ダム湖畔でのんびりと過ごすことができ、桜の名所である「松前藩戸切地陣屋跡」も近く、5月には満開の桜並木が楽しめます。

家族連れや、北海道の自然をじっくり楽しみたい方におすすめです。

住所北斗市戸切地21-12
開設期間4月中旬〜11月上旬
収容数約200張

 

東大沼キャンプ場|亀田郡

東大沼キャンプ場

東大沼キャンプ場は、大沼湖畔にある無料のキャンプ場です。

テントサイトの前には大沼湖が広がり、広々とした芝サイトと林間サイトの2箇所があります。

炊事棟や水洗トイレが完備され、設備が整っているのも特徴です。

湖を眺めながらゆったりと過ごしたい方におすすめのキャンプ場です。

住所北海道亀田郡七飯町字東大沼
開設期間4月25日〜11月上旬予定
収容数約100張

 

かもめ島キャンプ場|檜山郡

かもめ島キャンプ場

かもめ島キャンプ場は、北海道江差町にある無料キャンプ場です。

檜山道立自然公園に指定されている周囲2.6kmの小島「かもめ島」の高台にあります。

約200段の階段を上った先に広がる芝生のフリーサイトからは、360度の眺望が楽しめます。

設備は水道が2箇所とトイレが整備されています。

美しい景観の中で、リラックスしながらキャンプを楽しみたい方におすすめです。

住所北海道檜山郡江差町字鴎島
開設期間4月中旬〜10月中旬
収容数約50張

 

まとめ

北海道の無料キャンプ場

北海道には、自然を満喫できる無料キャンプ場がいくつもあります。

道北から道南まで、さまざまな自然環境に囲まれたキャンプ場は、それぞれにロケーションが異なり、個性豊かで魅力的です。

無料でも、トイレや炊事場といった設備が整っているキャンプ場が多いのも特徴です。

目的のレジャースポットの近くのキャンプ場を選べば、きっと充実したアウトドア体験になりますよ。

本記事を参考に、北海道の大自然の中でリフレッシュするキャンプ旅行を計画してみませんか。

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