北海道でグランピング！高級感が味わえるおすすめ15スポット【一覧表あり】

お父さん

北海道でグランピングをしたいんだけど、おすすめの施設とかあれば知りたい！

そのようなご質問にお答えします。

北海道の大自然と豊富なグルメを一度に楽しむには、グランピング施設の利用がぴったりです。

しかし、施設やプランごとに特徴が大きく異なるため、「どのグランピング施設を利用しよう？」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、北海道のグランピング施設の魅力と選び方、おすすめのグランピング施設を高級なものからお手頃なものまでご紹介します。

北海道でのグランピングを予定している方、おすすめのグランピング施設を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

あべ

監修：阿部 晋也（あべ しんや）

1971年北海道生まれ、旅行・サウナ・温泉・サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。自らもキャンピングカーで日本縦断やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどを巡り、北海道ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信。海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、現在は北海道ニュージーランド化計画を推進中

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北海道のグランピング施設の魅力3選

北海道のグランピング施設は、手軽で豪華なアウトドアを楽しめるだけでなく、さまざまな魅力があります。

季節問わず快適にアウトドアが楽しめる

通常のキャンプとは違い、グランピング施設にはベッドや冷暖房などの設備が備え付けられているため、季節を問わず快適にアウトドアを楽しめます。

北海道の寒さは厳しく、冬場に通常のキャンプはできませんが、グランピング施設を利用すれば問題ありません。

施設ごとの営業期間は確認する必要があるものの、いつでも快適に楽しめるのはグランピング施設の魅力です。

食事やアウトドア用品の準備不要

グランピング施設にはアウトドア用品や家電などがあらかじめ用意されているため、重たいテントや寝袋、BBQコンロを用意する必要はありません。

必要最低限の荷物さえ準備しておけば宿泊を楽しめるので、アウトドアでありながら、ホテルに宿泊しているような快適さを味わえます。

また、「1泊2食付き」などと食事もプランに含まれていることが多く、高級レストランさながらのグルメを楽しめるのも魅力です。

大自然と豊富なアクティビティ

グランピング施設では、森林浴や野生動物の観察、星空鑑賞など、北海道の大自然を身近に感じられます。

また、施設ごとにサウナがあったり、温泉や釣り、雪遊びなどさまざまなアクティビティも用意されているため、普段の生活ではできないことを思う存分楽しめるのが魅力です。

子供から大人まで、それぞれが好きな楽しみ方を探せるのは北海道のグランピングの良さでしょう。

北海道のグランピング施設の選び方

北海道のグランピング施設を選ぶ際に大切な5つのチェックポイントをご紹介します。

居住空間は大きく4種類

グランピングと言えば、ナチュラルなコットン生地でできたテントを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし、グランピングはテントだけでなく、大きく4種類の居住空間があります。

それぞれで雰囲気も異なるので、好みの種類から施設を選ぶのがポイントです。

テント式

テント式の居住空間はグランピングの中で最も一般的で、中央部分が高くなったベルテントや全体が丸くなったドーム型テント、モンゴルのゲルのようなテントなどがあります。

テントといっても室内は冷暖房完備なので、季節問わず快適に過ごせるのが特徴です。

また、テントの一部分が透明になっているなど、大自然を身近に感じながらグランピングを楽しめます。

コテージ式

コテージ式はキッチンやシャワー、トイレなど、一般的な住宅と変わらないような設備が備え付けられているのが特徴です。

テント式よりも規模が大きく、別荘に来たような感覚でグランピングを楽しめます。

キャビン式

キャビン式はコテージ式よりも規模が小さめで、シンプルな造りになっているのが特徴です。

施設ごとに内装は異なりますが、少人数での利用に向いています。

トレーラー式

トレーラー式は、トレーラーハウスに宿泊してグランピングを楽しむスタイルです。

アメリカで古くから親しまれてきたタイプで、日本でも少しずつトレーラー式を取り入れる施設が増えています。

テント式やコテージ・キャビン式とはまた違った雰囲気があるため、写真映えするといった理由から、若い人を中心に人気です。

食事はBBQから本格的なコース料理までさまざま

グランピングでは美味しいグルメを味わうのも楽しみの1つです。

施設ごとに地元食材を使用したBBQや高級食材のコース料理など、さまざまなプランが用意されているため、料理にも注目してみてください。

食材を持ち込んで自分たちで調理するスタイルのグランピングもあるので、食事をどう楽しみたいのか考えて選ぶと良いです。

快適に過ごせる設備がついているか

グランピング施設ごとに備え付けられている設備は異なるため、快適に過ごせそうか想像しながら選ぶのも重要です。

たとえば、北海道の夏は涼しいため、室内に冷房が付いていない施設も少なくありません。

しかし、「暑がりだから冷房はあった方が嬉しい」と言う方もいると思います。

また、子連れでグランピングする場合、「トイレが近くにあった方がいい」「入浴施設も必要」などの意見もあるでしょう。

グランピングはあくまでキャンプなので、全ての設備を揃えることはできませんが、自分に必要な設備を考えるのも快適に過ごすための大切なポイントです。

ペットの同伴ができるか確認

ペットがいる場合、同伴できる施設かどうかも確認しなければいけません。

キャンプ場自体はペットOKでも、グランピング施設の室内にはペットを入れられない可能性もあります。

ペットと一緒にグランピングを楽しみたい場合は、事前にきちんと確認しておいてください。

利用料金も重要

グランピングは施設やプランごとに料金が大きく異なります。

一般的なキャンプよりも豪華な分、利用料金も高くなるのが特徴です。

1万円以下で宿泊できる施設から数万円する施設までさまざまなので、予算と照らし合わせて探してみてください。

「せっかくだから豪華に楽しみたい」「連泊したいから料金は安く抑えたい」など、希望に合わせてグランピングを楽しみましょう。

高級感が味わえる北海道の人気グランピング施設10選

北海道には、非日常を感じながら贅沢に過ごせるグランピング施設が多数あります。

ここでは、高級感が味わえる人気のグランピング施設を10箇所ご紹介します。

1.Sauna&Villa 焚火

公式サイト：https://sauna-v.com/

Sauna&Villa 焚火は、フィンランド式の薪サウナが付いたコンテナコテージで宿泊できる施設です。

1棟1棟のプライベートサウナなので、自分のペースでロウリュウが楽しめます。

また、専用のバルコニーも付いているため、大自然の中で外気浴をしながら身も心も整えられるのが魅力です。

どのお部屋も冷暖房完備なので季節を問わず快適に過ごせるほか、オプションで地元食材のBBQやお鍋なども楽しめます。

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Sauna&Villa 焚火の公式サイトはこちら

2.真狩焚き火キャンプ場

公式サイト：https://takibi-camp.jp/

真狩焚き火キャンプ場は、SaunaVilla焚き火に隣接したグランピング施設です。

本格的なドームテントからおしゃれなコンテナハウスまでさまざまなタイプが用意されているため、好みに合わせて選べます。

窓からは蝦夷富士として有名な羊蹄山を一望でき、大自然の中で自分達だけの贅沢な時間を過ごせるのが魅力です。

真狩焚き火キャンプ場の公式サイトはこちら

3.しのつ公園キャンプ場

公式サイト：https://www.tappunoyu.com/lake/camp.html

しのつ公園キャンプ場はしのつ湖に隣接したキャンプ場で、整備のいきとどいた環境でグランピングを楽しめる施設です。

同じ敷地内には地元食材の直売所や新篠津温泉たっぷの湯などがあり、グランピング以外にも楽しめるポイントが多数あります。

また、夕食・朝食ともに地元食材を使用した料理が楽しめるのも魅力です。

しのつ公園キャンプ場の公式サイトはこちら

4.ログホテル メープルロッジ

公式サイト：https://www.maplelodge.or.jp/

ログホテル メープルロッジは、岩見沢の豊かな自然の中でグランピングが楽しめる施設です。

同じ敷地内にはコテージや天然温泉、テニスコートがあるほか、バギーやサイクリングなどのアクティビティも充実しています。

札幌都心からも60分程度とアクセスのしやすさも魅力の1つです。

ログホテル メープルロッジの公式サイトはこちら

5.NORTH GLAMPER 富良野

公式サイト：https://northglamper.jp/

NORTH GLAMPER 富良野は、キャンプらしさを演出してくれるコットンテントと、星空を眺めながら優雅に過ごせるドームテントが用意されたグランピング施設です。

まるでホテルのような美しい室内には、冷暖房やベッド、冷蔵庫などが備え付けられており、食事も地元食材の豪華なBBQを堪能できます。

また、予約をすれば釣りやテントサウナなどのアクティビティも利用できるので、大自然の中、それぞれ好きな過ごし方を楽しめるのが魅力です。

NORTH GLAMPER 富良野の公式サイトはこちら

6.室蘭グランピング

公式サイト：https://muroran-glamping.com/index.html

室蘭グランピングは、ゴルフ場に隣接する1日2組限定のグランピング施設です。

ドームテントにはメインドームとセカンドドーム、お食事を楽しむウッドテラスの3つのエリアが設けられており、広々とした空間で思う存分くつろげます。

また、夕食は地元食材を知り尽くしたシェフによるコース仕立てのフレンチBBQ、朝食は自分好みの食材をチョイスしたサンドなど、豪華なグルメにも注目です。

室蘭グランピングの公式サイトはこちら

7.GlampingHill A-GATE

公式サイト：https://a-gate.city/

GlampingHill A-GATEは、全国でも珍しいトレーラーハウスを使用したグランピング施設です。

グランピングキャビン内にはベッドからキッチン、バスルームまで生活に必要な設備は全て揃っており、食事も部屋で楽しめます。

子供向けのアスレチックや絵本コーナー、レンタルおもちゃなど、家族での利用にもぴったりです。

GlampingHill A-GATEの公式サイトはこちら

8.ピリカキャンプ場

公式サイト：https://kurplazapirika.net/camp/

ピリカキャンプ場は、札幌市と函館市の中間に位置するクアプラザピリカにあるグランピング施設です。

素泊まりプランと1泊2食付きプランの2つが用意されており、食事には今金黒毛和牛や地元の新鮮野菜などを味わえます。

また、隣接するピリカ温泉やいちご農園でのいちご狩り体験なども利用できるため、大自然の中で思い切り楽しめます。

ピリカキャンプ場はこちら

9.ルスツグランピングスノーポッド

公式サイト：https://www.hokkaido-glamping.com/

ルスツグランピングスノーポッドは、ルスツエリア初のドーム型テント・トレーラーハウスを配したグランピング施設です。

広大な敷地に設置されたドーム型のテントからは豊かな自然を一望でき、夏も冬も変わらず快適に過ごせます。

食事は併設されているレストランでのイタリアンディナーコースなどが味わえるため、特別な日の利用にもおすすめです。

ルスツグランピングスノーポッドの公式サイトはこちら

10.丘の星ぞら Glamping Villa

公式サイト：https://village-ootaki.com/

丘の星ぞら Glamping Villaは、木々に囲まれた自然豊かなグランピング施設です。

市街地からも離れているため、夜は満天の星空を眺めながら静かな時間を過ごせます。

グランピングテントは、1棟1棟ウッドデッキの上に設置されているため、湿気や冷気といった不快感もなく、まるでホテルに宿泊しているような快適さを感じられます。

また、BBQだけでなくアヒージョやカルパッチョなど、地元食材の存分に味わえるのが魅力です。

丘の星ぞら Glamping Villaの公式サイトはこちら

連泊でも安心な北海道の安いグランピング施設5選

北海道をゆっくり楽しむために連泊を考えている方もいるでしょう。

ここでは、連泊でも安心なお手頃価格で泊まれるグランピング施設を5箇所ご紹介します。

1.BEYOND VILLAGE

公式サイト：https://beyondvillage.com/

BEYOND VILLAGEは函館から40分、最寄り駅から徒歩10分の立地にあるグランピング施設です。

食事などは付いていないものの、大人1人6,500円〜とお安く宿泊できるので、連泊を考えている方も安心して利用できます。

また、ペットOKのテントも用意されています。

調理器具やBBQコンロなども用意されているため、自分たちで食材を用意してBBQを楽しみたい方におすすめです。

BEYOND VILLAGEの公式サイトはこちら

2.グランピングリゾートフェーリエンドルフ

公式サイト：https://zenrin.ne.jp/

グランピングリゾートフェーリエンドルフは、グランピングコテージとグランピングテントという2つの楽しみ方ができる施設です。

コテージ・テントともにさまざまなプランが用意されており、素泊まりから1泊2食付きまで自由に選択できます。

また、野菜やたまごの収穫体験、子供が遊べるこどもむらなども用意されているため、家族での利用にもぴったりです。

グランピングリゾートフェーリエンドルフの公式サイトはこちら

3.ノースサファリサッポロ

公式サイト：https://www.north-safari.com/

ノースサファリサッポロは、動物たちとふれあいながら宿泊できる日本初のグランピング施設です。

ウサギやモルモットなどの小動物を始め、フクロウやナマケモノなど珍しい動物たちと一緒に宿泊ができます。

他では味わえない特別な体験をお得な価格でできるので、動物が好きな方におすすめです。

ノースサファリサッポロの公式サイトはこちら

4.ニセココテージボンゴ広場

公式サイト：https://www.bongoniseko.com/

ニセココテージボンゴ広場は、2名で14,000円～とお安く宿泊できるグランピング施設です。

テント内にはベッドや照明など最低限の設備があり、調理などはBBQスペースやコンテナの炊事スペースで行えるようになっています。

地元の美味しい食材を自分たちで調達・調理しながら楽しめるのが魅力です。

ニセココテージボンゴ広場の公式サイトはこちら

5.AKAIGAWA TOMO PLAYPARK

公式サイト：https://playpark.akaigawa-tomo.com/ja/

AKAIGAWA TOMO PLAYPARKは、「住箱」と呼ばれる木を基調とした部屋が魅力のグランピング施設です。

木のぬくもりを感じられる室内には、ゆったりと休めるワイドベッドやソファー、床暖房などが備え付けられています。

また、ウッドデッキにはテーブルや椅子、BBQコンロなどが準備されているため、好きな食材を持参しておけば本格的なBBQを楽しめます。

AKAIGAWA TOMO PLAYPARKの公式サイトはこちら

まとめ

本記事では、北海道のグランピング施設の魅力と選び方、おすすめのグランピング施設を高級・安いに分けてご紹介しました。

グランピングは手ぶらで快適に楽しめるだけでなく、北海道の大自然を身近に感じられるのが魅力です。

特徴やプラン内容は施設によって大きく異なるので、選び方を参考にしながら最適なグランピングを楽しんでください。

北海道でのグランピングは、何者にも代えがたい貴重な体験になるはずです。