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ワーケーションのメリットは旅行と仕事の両立!絶対押さえたい4つの注意点

2024年3月22日

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ワーケーションのメリットは旅行と仕事の両立!絶対押さえたい注意点
男性
ワーケーションってなに?メリットやデメリットが知りたいな
女性
旅行先で仕事をしたいけど、何が必要になるのかな?

ワーケーションは、旅行と仕事を両立させて、業務の生産性を上げたいと考えている方におすすめです。

令和2年度の国土交通省のデータによると新型コロナウイルスをきっかけに、フルリモートで働く人が増えています。

そこで本記事では、ワーケーションのメリットとデメリット、押さえておくべき注意点などをご紹介します。

この記事でわかること

    • ワーケーションとは生活と仕事の両立
    • ワーケーションのメリット・デメリット
    • 初めてのワーケーションはキャンピングカーがおすすめ

ワーケーションを通じて、理想的なライフスタイルを実現したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

実は、キャンピングカーでワーケーションする人が増えています。本記事を参考に、仕事と旅の両立を目指してくださいね。
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ワーケーションとは生活と仕事の両立

ワーケーションとは生活と仕事の両立
日本テレワーク協会によると、ワーケ―ションとは、生活と仕事の両立をいいます。

現在の日本では、ワーケーションの定義を「休暇」や「生産性向上」と捉えられています。

目的別のワーケーションの定義を理解しておくと、会社独自のルール決めなどに役立つでしょう。

ワーケーションを細かく分類すると以下の4つです。

分類内容
地域で働くワーケーション事業創造、プログラム開発、企業合宿などにおける生産性向上
地方移転促進のワーケーション地域ならではの協業、事業継続などのために移転のトライアル
移住・定住促進のワーケーション働きながら、地方生活のするための準備やトライアル
休暇取得促進のワーケーション平日を含めた、休暇取得を推進するための、便宜的なテレワーク

生活と仕事の両立をして、理想的なライフスタイルを実現しましょう。

ワーケーションのメリット7選

ワーケーションのメリット3選
ここからは、ワーケーションのメリットを7つ紹介します。

ワーケーションのメリット

  • 気分転換と仕事が両立できる
  • 気軽に旅行に行ける
  • 仕事の生産性が上がる

ワーケーションをする際の参考にしてください。

1.気分転換と仕事が両立できる

ワーケーションはいつもと違う場所で働けるため、気分転換がしやすいです。

参考として、アメリカのイリノイ大学アーバナシャンペーン校の研究によると、カフェなどの適度な雑音は、生産性を高めるという結果が出ています。

また、スパリゾートなどで仕事をする場合は、疲れたときに温泉に入るなど、すぐにリフレッシュができます。

施設によっては、ワーク専用のスペースがあり、ドリンク飲み放題、ナッツなどの軽食が食べ放題です。

非日常を体感しながら仕事をすると、いつもより仕事が捗るでしょう。

2.気軽に旅行に行ける

ワーケーションを導入すると、有給休暇を取りやすくなるだけでなく、わざわざ長期休暇を確保しなくても旅に出られるという選択肢が増えます。

まとまった休みを取ろうとすると、その間の業務を誰かに引き継いだり、復帰後にたまった仕事を片づけたりする負担を考えて、申請をためらってしまう人も少なくありません。

その点、ワーケーションであれば、旅先で過ごしながらもオンライン会議に参加したり、メール対応や資料作成などの業務をいつも通り進めることができます。

周囲のメンバーに大きなしわ寄せがいかず、プロジェクトの進行を止めずに済むため、同僚に気を遣いすぎることなく日程を組みやすくなるのがメリットです。

また、子育てや介護などで長期の不在が難しい人にとっても、数日〜1週間程度のワーケーションであれば予定を立てやすく、仕事とリフレッシュの両立がしやすくなります。

いつもの働き方から少し環境を変えることで、気分転換にもなり、新しいアイデアや仕事へのモチベーション向上にもつながるでしょう。

3.仕事の生産性が上がる

日本経済団体連合会によると、テレワークには会社と従業員それぞれに、以下のようなメリットがあります。

立場メリット
企業従業員の働きがいや、働く仲間との協力によっての大きな成果が出る
従業員働く環境を自由に選べるため、生産性が向上する

また、出社における生産性が下がるケースは以下のとおりです。

出社時に生産性が下がる3つのケース

  • 集中しているときに、話しかけられる
  • 予定とは異なる仕事を頼まれやすい
  • 定時以降帰りにくく、ダラダラ仕事をする

ワーケーションによって、クリエイティブなタスクなどにいつもより集中できれば、仕事の生産性が上がるでしょう。

4.通勤しなくて済む

会社以外の場所で働けることで「毎日自分の席にいなければならない」という前提から解放されます。

フリーアドレスが進むことで、必要なときだけ出社して席を使うスタイルになり、オフィスに自分の荷物を常に置いておく必要もなく、身軽に働けるようになります。

さらに、通勤回数が減ることで会社の交通費負担も抑えられ、その分をワーケーション用の手当や旅費補助として還元してもらえれば、私たちにとっては大きな後押しになります。

実質的な出費負担が軽くなることで、「行ってみたいけれどお金が気になる」というハードルも下がり、ワーケーションに前向きに参加しやすくなるでしょう。

5.地方創生につながる

ワーケーションは、利用する企業や従業員だけでなく、受け入れる地域側にもプラスの効果があります。

ワーケーションを積極的に受け入れることで、観光客が少なくなりがちな平日に人の流れを生み出し、宿泊施設や飲食店、小売店などの売上アップが期待できます。

使われていなかった施設や空き家をリノベーションして活用できれば、新たな雇用やビジネスも生まれるかもしれません。

さらに、ワーケーションを行う企業と自治体・地元企業との接点が増えることで、新しい事業や共同プロジェクトが生まれる可能性もあります。

こうした取り組みを通じて、地方創生に貢献できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

6.新しい働き方を発見できる

ワーケーションを活用すれば、仕事の予定を自分の私生活に合わせて調整しやすくなります。

例えば家族旅行と組み合わせて、午前中はオンラインで業務をこなし、午後からは家族と合流して観光や食事を楽しむ、といった過ごし方も可能です。

従来のように「ここからここまでは仕事」「ここから先は完全にオフ」ときっちり分けるのではなく、あえてその境目をゆるやかにすることで、仕事もプライベートも大切にできる新しい働き方につながります。

その結果、これまで諦めていた過ごし方が実現しやすくなり、より満足度の高いプライベート時間を味わえるようになるでしょう。

7.スケジュール管理力を養える

ワーケーションを経験すると、自然とスケジュール管理の力も鍛えられます。

限られた時間のなかで「この時間はオンライン会議」「この隙間時間でメール返信」「夕方以降は観光や家族との時間」といった形で、仕事とプライベートをどう組み立てるかを意識せざるをえないからです。

日程調整やタスクの優先順位づけに慣れてくると、通常勤務のときにも「どの時間帯にどの仕事を入れると効率が良いか」「どこまでなら休みを取っても業務に支障が出ないか」といった感覚が身につきます。

ワーケーションを通じて、時間の使い方そのものが上手くなることも、大きなメリットと言えるでしょう。

ワーケーションのデメリット2つ

ワーケーションのデメリット2つ
メリットだけを見ると、ワーケーションは魅力的です。

一方で、ワーケーションのデメリットを2つ紹介します。

ワーケーションのデメリット

  • 宿泊費などの出費が発生する
  • 業務時間のメリハリが難しい

デメリットが克服できれば、ワーケーションを積極的に行えますよ。

順番に解説していきます。

1.宿泊費などの出費が発生する

ワーケーションをする際は、日帰りだとしても交通費や食費がかかります。

そのため、収入に余裕がある人でなければ、積極的にワーケーションするのは難しいです。

もしも、会社としてワーケーションを推進する場合は、国や自治体における補助金の利用を検討してみましょう。

個人がワーケーションする際に、費用を抑えるには、以下の方法があります。

ワーケーションで費用を抑える方法3つ

  • 旅行会社の早割りプランに申し込む
  • クレジットカードなどのポイントを利用する
  • 宿泊ではなく、日帰りでホテルのラウンジなどを利用する

ワーケーションによって生産性が高まれば、自由に使える時間が増えます。

目的に応じて、予算を組むと計画が立てやすいです。

2.業務時間のメリハリが難しい

高級ホテルなどに宿泊すると、仕事するのがもったいなく感じるケースがあります。

また、勤務する時間が決まっていないと、いつまでも仕事を切り上げられない可能性が高いです。

ワーケーションの大前提としては、生産性の向上があります。

そのため、ワーケーションの目的別の対策は以下のとおりです。

目的対策
地域で働くワーケーション通信環境などを重視する
地方移転促進のワーケーション働く時間を決めてタスクを集中して終わらせる
移住・定住促進のワーケーション移動時間を有効活用、観光と仕事を1時間単位で区切る
休暇取得促進のワーケーション午後半休などと組み合わせる

また、施設を選ぶ際に、仕事環境を事前にチェックするのがおすすめです。

ワーケーションをする際に絶対押さえたい4つの注意点

ワーケーションをする際に絶対押さえたい注意点
ワーケーションを実際に行う場合は、以下の4つの注意点は抑えておきましょう。

絶対押さえたい4つの注意点

  • 電波が届くエリアで仕事をする
  • ポータブルバッテリーは持参する
  • 重要なオンラインのイベントがある日はできるだけ避ける
  • 無料Wi-Fiなどはセキュリディが脆弱なため利用を避ける

自由と引き換えに、生産性の向上が必要です。

会社に、生産性が上がらず仕事が進まないと感じられてしまうと、ワーケーションを禁止されるケースがあります。

順番に解説していきます。

1.電波が届くエリアで仕事をする

国内では、一部の離島や地域で電波が届かない場合があります。

また、都市部でも屋内の環境によって「圏外」と表示されるケースがあります。

そのため、ワーケーションをする場合は、大前提といて電波が届くか事前に確認しておきましょう。

「観光地のおしゃれカフェで仕事をしよう」と計画し、いざ現地に行ったら圏外で仕事ができないと、会社に迷惑がかかってしまいます。

対策としては以下の2つがあります。

ワーケーションで通信環境を確保する2つの方法

  • ポケットWi-Fiを持ち歩く
  • 利用する施設で電波が届くか、電話などで事前に確認する

通信が必要な仕事は、ポケットWi-Fiを利用しましょう。

また、できるだけオフラインで、仕事ができる準備をしておくと安心です。

2.ポータブルバッテリーは持参する

施設に電源がある環境であれば、バッテリーは必ずしも必要ではありません。

一方で、バッテリーがあると場所を選ばずパソコンが使用できるため、ワーケーションのメリットを最大に活かせます。

たとえば、キャンピングカーでワーケーションをする人が増えています。

キャンプ場には、電源がある区画もありますが、通常の区画よりも料金がかかるため、ワーケーションではおすすめしません。

また、ポータブルバッテリーは、100Wで出力できるものがおすすめです。

反対に、出力が45W以下だと、使っているPCによっては充電されないため注意が必要です。

ワーケーションに行く前には、ポケットWi-Fi、スマホ、バッテリーの充電は満タンにしておきましょう。

3.重要なオンラインのイベントがある日はできるだけ避ける

重要な会議や、オンラインイベントなどに参加する際は、自宅など回線が安定した環境がおすすめです。

ワーケーション先では、通信環境が保証されないため、万が一通信の乱れが起きた場合は、会社に迷惑がかかる可能性があります。

ワーケーションのせいで仕事が進まないと、会社側に思われてしまうと本末転倒です。

そのため、どうしても出先でオンライン会議等に出席する場合は、ワークスペースを借りるなどで対応しましょう。

ただし、意外と周囲の雑音が先方に聞こえてしまうケースがあるため、施設の環境は事前に確認しておきましょう。

4.無料Wi-Fiなどはセキュリディが脆弱なため利用を避ける

総務省のテレワークセキュリティガイドラインによると、ワーケーションにおける注意すべき項目は以下のとおりです。

ワーケーションをする際の3つの注意点

  • 情報漏えい
  • 重要情報の消失
  • 作業中断

業務における秘匿情報の漏洩は、会社から訴えられる可能性があるため、絶対に起こさないようにしましょう。

わたしたちにできる対策は以下のとおりです。

ワーケーションにおけるセキュリティ対策

  • セキュリティ対策がされてるかわからないネット回線は使わない
  • カフェなどで出どころが不明な無料Wi-Fiは利用しない
  • 無料Wi-Fiを利用する際はネットワークの名称を必ず確認する

無料だと思って繋いだWi-Fiが、実はハッカーが作成したネットワークの可能性があります。

その場合は、通信時の情報がすべてコピーされてしまいます。

基本的には、ポケットWi-Fiや、ご自身のスマホのテザリングを利用するのがおすすめです。

ワーケーションを取り入れる4つのステップ

ワーケーションを取り入れるステップ

ワーケーションに行くには、何から始めればいいのでしょうか。

ここでは、具体的な以下4つのステップを見ていきましょう。

ワーケーションを取り入れる4つのステップ

  1. 自分のワーケーションスタイルを決める
  2. 勤務先のルールの確認と上司への相談を済ませる
  3. 働く時間とスケジュールを自分でコントロールする
  4. 短期間から始めてみる

必要なステップを踏んで、スムーズにワーケーションを始められるよう準備が大切です。

1.自分のワーケーションスタイルを決める

自分でワーケーションを始めるときはまず、「休暇をメインにして合間に仕事をするのか」「普段どおり仕事をしつつ、すき間時間で観光やリフレッシュを楽しむのか」といったスタイルをはっきりさせることが大切です。

どちらに比重を置くか決めておくと、行き先や日程、滞在日数、持ち物などの計画が立てやすくなるでしょう。

2.勤務先のルールの確認上司への相談を済ませる

次に、会社員であれば、勤務先の就業規則やテレワークのルールを必ず確認しましょう。

ワーケーションという名前がなくても、リモートワークが許可される場所や時間帯、業務中の禁止事項などが決まっている場合があります。

上司やチームメンバーには、ワーケーションの期間・仕事内容・連絡手段・連絡が取れない時間帯などを事前に共有しておくと安心です。

3.働く時間とスケジュールを自分でコントロールする

実際に働くうえでは、労働時間の自己管理も欠かせません。

始業・終業時間や休憩時間を自分で記録したり、会社指定の勤怠ツールに入力したりして、普段の勤務と同じように働いた時間を見える化しておきましょう。

公私の切り替えが曖昧になりやすいので、午前は仕事、午後はオフタイムなど、あらかじめ時間帯で区切っておくとダラダラ働き続けてしまうことを防げます。

4.短期間から始めてみる

いきなり長期でチャレンジするのではなく、まずは週末にかぶせて数日だけ試してみるのがおすすめです。

実際にやってみると、集中しやすい時間帯や、仕事量の調整の難しさ、滞在先の環境との相性などが見えてきます。

その経験を踏まえてルールや働き方を微調整しながら、自分にとってちょうど良いワーケーションのスタイルをつくっていくと、無理なく続けやすくなるでしょう。

初めてのワーケーションはキャンピングカーがおすすめ

初めてのワーケーションはキャンピングカーがおすすめ
初めてのワーケーションでは、キャンピングカーのレンタルがおすすめです。

おすすめな理由は主に以下の3つです。

キャンピングカーのワーケーションがおすすめな3つの理由

  • どこでも好きな場所で仕事ができる
  • 軽キャンパーならホテルよりも安く泊まれる
  • 仕事が終わってすぐに車で移動ができる

軽キャンパーやバンコンであれば、乗用車と同じように運転ができます。

また、キャンピングカーの車種によるレンタル料金は以下のとおりです。

項目料金
ホテル1泊2食付で大人30,000円
キャブコン20,000円/日 1泊2日40,000円
バンコン14,400円/日 1泊2日28,800円
軽キャンパー10,000円/日 1泊2日20,000円

個人でのワーケーションであれば、軽キャンパーが圧倒的にお得です。

そのため「働く場所に縛られたくない」と考えている方に、キャンピングカーのレンタルがおすすめです。

まとめ

まとめ
ワーケーションのメリットは、旅行をしながら仕事ができる他に「自由を感じられる」点です。

一方で、自由と引き換えに会社からは、仕事の成果をいつも以上に厳しく評価される傾向にあります。

そのため、メリハリを持って仕事をするように心がけましょう。

また、ホテル泊の他に、キャンピングカーでのワーケーションがおすすめです。

軽キャンパーのレンタルであれば、24時間借りた場合におよそ10,000円で、働く場所を自由に選べます。

また、通信制限のないポケットWi-Fiは、月額4,500円ほどで契約ができます。

ワーケーションをする際は、セキュリティ対策や通信環境の整備、電源の確保に注意して楽しみましょう。

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