「キャンピングカーのレンタルに必要な持ち物って何?」
そのようなご質問にお答えします。
本記事の内容
・キャンピングカーのレンタルに必要な持ち物チェックリスト
・子連れ、ペットとキャンピングカーを利用する場合
・アイテムをレンタルする場合の注意点
キャンピングカーをレンタルして旅行に出かける場合、初めての方は何を持っていけばいいのか迷うと思います。
旅先で「〇〇を持ってくれば良かった…」とならないためにも、何が必要なのか知りたい方は多いでしょう。
そこで本記事では、キャンピングカーのレンタルに必要な持ち物をシーン別にご紹介します。
チェックリスト形式にしていますので、旅行の準備をしている方やこれから旅行の予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
キャンピングカーのレンタルに必要な持ち物チェックリスト
キャンピングカーのレンタルに必要な持ち物をチェックリスト形式でご紹介します。
必ず必要な持ち物
キャンピングカーのレンタルに限ったことではありませんが、必ず必要な持ち物は以下の6点です。
□免許証
□財布(小銭入れ)
□携帯
□健康保険証
□常備薬
□ゴミ袋
キャンピングカー旅行の場合、長距離を移動することが多いため、運転できる人は全員免許証を持参して交代できるようにしておきましょう。
また、財布とは別に小銭入れを用意しておけば、サービスエリアやコンビニなどに立ち寄った際、さっと支払いができるのでおすすめです。
基本的な持ち物
必ずしも必要というわけではありませんが、用意しておくべき持ち物は以下の7点です。
□着替え
□タオル類
□アメニティーグッズ
□ライト・ランタン
□携帯の充電器
□ETCカード
□寝具(寝袋)
着替えや寝具などは、旅行の時期や目的地によって必要な内容が変わります。
たとえば、夏場であっても標高の高い山中に行く場合、Tシャツだけでは肌寒い可能性があるため羽織も必要でしょう。
また、冬場は通常の寝具に加え、寝袋もあった方が良いかもしれません。
旅館やホテルは、アメニティグッズ・タオル類を無料で使えることが多いものの、キャンプ場には用意されていないことがほとんどです。
事前に目的地にはどんな物が置いてあるのか確認し、自宅から持っていくか現地調達するか決めましょう。
あると便利な持ち物
人によっては必ず持って行っておいた方が良いものもありますが、あると便利な持ち物は以下の10点です。
□調理器具
□食器
□ラップ
□石鹸・洗剤
□ハンガー
□耳せん
□アウトドア用品(BBQ用品・釣り道具・サーフボードなど)
□ウェットティッシュ
□エコバッグ
□雨具
調理器具や食器、アウトドア用品は、自宅から用意しなくてもキャンピングカーと合わせてレンタルしたり、目的地についてからキャンプ場などでレンタルできることもあります。
ただし、事前に予約が必要な場合もあるため、利用する予定がある場合は確認しておきましょう。
子連れでキャンピングカーを利用する場合
子どもと一緒にキャンピングカーを利用する場合は、先程ご紹介した持ち物に加え、以下を用意するのがおすすめです。
□チャイルドシート
□おむつ
□おしりふき
□おむつ替えシート
□ビニール袋(おむつ処理用)
□授乳グッズ
□離乳食
□スタイ
□母子手帳・保険証
□帽子
□着替え(パジャマ)
□おもちゃ
□抱っこひも
□ベビーカー
□日焼け止め
□虫除けスプレー
子どもの年齢によって必要な持ち物は異なりますが、普段から使用しているものは持っていきましょう。
また、大人に比べて汗をよくかくため、着替えは多めに持っていくことをおすすめします。
渋滞や雨などで思うように遊べないこともあるため、お気に入りのおもちゃやゲーム、絵本なども余裕があれば用意しておきましょう。
キャンピングカーにもチャイルドシートは必須
子どもとのキャンピングカー旅行で、忘れてはいけないのがチャイルドシートです。
キャンピングカーにはテーブルやイス、ベッドなどが搭載されているため、チャイルドシートは必要ないと勘違いされる方も多いですが、6歳未満の子どもが乗車する場合は、必ず年齢に合ったものを取り付けましょう。
普段使用しているチャイルドシートを用意するか、キャンピングカーと合わせてレンタルできる場合もあるため、店舗に確認してみてください。
» キャンピングカーにチャイルドシートは必要?理由と子連れ旅の魅力も解説
ペットとキャンピングカーを利用する場合
ペットとキャンピングカーを利用する場合、必要な持ち物は以下です。
□ケージ
□リード
□ご飯
□食器
□トイレ用品
□保険証・ワクチン証明書
□おもちゃ
店舗によっては、移動中はケージを利用するよう指定していることもあるため、事前に確認してください。
また、ご飯や食器などは、普段から使用している物を持っていくようにしましょう。
犬の場合、ドッグランなどを使用するためにワクチン証明書が必要な場合もあるため、用意するのがおすすめです。
使い慣れているアイテムを持参しようく
ペットは人より敏感なので、慣れないキャンピングカーでの移動はストレスを感じる可能性があります。
なるべく負担をかけないように、普段から使い慣れているアイテムを持参するようにしましょう。
おもちゃやタオルケット、クッションなど、匂いがついているアイテムで、自宅と似た環境を作ってあげるのがおすすめです。
» キャンピングカーはペットとの旅行に最適!必要なものと注意点を解説
アイテムをレンタルする場合の注意点
キャンピングカーと合わせてアイテムをレンタルする場合、3つの注意点があります。
店舗ごとにレンタルできるアイテムは異なる
店舗ごとに用意しているアイテムは異なるので、事前にどんな物がレンタルできるのか確認しておきましょう。
自分で購入するよりも、レンタルした方がお得なこともあるため、上手く活用するのがおすすめです。
予約が必要な場合がある
アイテムによっては、事前に予約しておかなければレンタルできない可能性があります。
たとえば弊社の場合、チャイルドシートを無料で貸し出していますが、事前予約をお願いしています。
予約をしていなくても、在庫数によってはレンタルできる可能性もありますが、当日になって焦らないよう、事前に確認してみてください。
無料・有料のアイテムがある
レンタルは、無料のアイテムと有料のアイテムがあります。
また、有料のアイテムは日数に関わらず1回のレンタルで料金が発生する場合と、1泊ごとに料金が発生する場合の2パターンあります。
店舗毎に料金設定は異なるため、レンタルしたいものがある場合は事前に確認することをおすすめします。
まとめ|チェックリストを活用して持ち物の準備も楽しもう!
本記事では、キャンピングカーのレンタルに必要な持ち物をシーン別にご紹介しました。
必要な持ち物は人それぞれ異なりますが、無駄を省いて荷物をコンパクトにまとめるのは、快適な旅をするうえで大切なことです。
チェックリストを活用しながら自分には何が必要か考え、準備も楽しんでみてください。
1971年北海道生まれ、サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。2016年ハイクラスキャンピングカーレンタル会社「北海道ノマドレンタカー株式会社」設立。ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信し、海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、北海道ニュージーランド化計画を推進中