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初心者向けキャンピングカー6選!最高に楽しむための3つの注意点

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お父さん
キャンピングカーに興味があるんだけど、初心者向けってどれがいいんだろう?

コロナ禍からキャンプブームが加速し、キャンプに興味を持った方が多いと思います。

さらにキャンピングカーであればテントを建てる必要がなく、快適にキャンプができます。

キャンピングカーといってもその種類はさまざま。どんなキャンピングカーが自分に向いているのかを見つけるのは中々難しいですよね。

そこで今回は、キャンピングカー初心者の方が知っておくべきことやおすすめのキャンピングカー、そしてキャンピングカーについて注意すべきことをご紹介します。

この記事でわかること

  • キャンピングカー初心者が知っておくべき知識
  • 初心者におすすめのキャンピングカー
  • キャンピングカーを運転する際の注意点

これからキャンピングカーを運転してみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

比較的運転がしやすい小型のキャンピングカーもたくさん登場しています。しかし、普段の乗用車のつもりで運転をしていると事故になることもあります。初心者の方に向けてわかりやすく解説をしていきますね。
あべ

キャンピングカー初心者が知っておくべき3つの知識

キャンピングカー初心者が知っておくべき知識

まずはキャンピングカー初心者が、知っておくべき3つの知識から解説します。

キャンピングカーの運転は道路交通法の改正の影響で、いつ免許を取得したかによって運転できる車が限られます。

また、キャンピングカーはレンタルできるので特定の車種だけでなく、色んな車種を試乗できます。さらに、車中泊グッズはキャンプ用品専門店以外にも、最近では100円ショップでも手に入るので、費用を抑えられてコストパフォーマンスも高いです。

それでは順番に見ていきましょう。

普通免許で運転できる

実はキャンピングカーのほとんどが普通免許で運転できます。

ただし、車両の総重量が3.5t未満であること、定員が10名以下であることの2点が条件です。

さらに宿泊設備をトレーラーでけん引するタイプもあり、750kg以下のトレーラーという条件はありますが、普通免許で運転ができます。750kg以上のトレーラーはけん引免許が必要になるので、購入を検討されている方は注意してください。

普通免許で運転できないタイプは、ベースがマイクロバスの「バスコン」や「フルコン」というものです。大きい車種のため中型免許が必要になります。

普通免許で運転できるのか、中型免許が必要になるのかは、車体のサイズと乗車店員で判断します。

キャンピングカーはレンタルができる

キャンピングカーは購入だけでなく、レンタルもできます。

レンタルであれば、維持費や駐車スペースの確保の心配もありません。またレンタルであれば自分で選んでレンタルできるので、状況や用途に合わせて色んな内装やタイプを利用できます。

さらに同じものに乗り続けるのではなく、毎回違うタイプを利用できる楽しみ方があります。自分にあったものや気に入るタイプを探すことができるので、購入する前に検討しているものを実際に試せるのも利点です。

使用してみないと分からないことや気づかないことありますので、これから購入を検討されている方は、レンタルを利用してぜひ気になっているキャンピングカーを試してみてください。

車中泊用のグッズがあると快適に過ごせる

キャンピングカーでのキャンプには、車中泊グッズがあるとより快適に過ごせます。

元々車に備わっているものもありますが、主に必要となるのはシェードやカーテン、ライト、マットや寝袋などの寝具などです。

シェードやカーテンは、車内の様子を他人に見られないようにする役割や強い陽射しを避ける役割があります。

ライトはキャンプ用のアイテムであれば、持ち手が付いているものがほとんどなので天井などに吊るして使えるので便利です。

寝具はベッドが備わっていないタイプの車だと必要になります。シートを平らにしても生じてしまう凹凸をなくせば、快適に眠れます。

浮き輪のように膨らませるタイプや、マットレスタイプなどがあります。膨らませるタイプだと使わない時は空気を抜いて置けば収納に困りません。

 

キャンピングカーの初心者におすすめは「バンコン」か「軽キャンパー」

キャンピングカーの初心者におすすめは「バンコン」か「軽キャンパー」

さまざまな種類のキャンピングカーがありますが、初心者の方におすすめなのは「バンコン」と「軽キャンパー」の2種類です

どちらも普段から街中を走っている車種なので運転がしやすいです。さらに価格もバンコンが200~800万円程、軽キャンパーが100~200万円程と、それぞれ比較的安価なので初めての方でも手が出しやすいのが特徴。

それぞれの車種については、以下の記事で詳しく解説をしています。

 

バンコンタイプの人気キャンピングカー3選

ここからは、「バンコン」タイプの中でもおすすめ3車種を紹介します。

バンコンは、車体がハイエースやキャラバンなどのワンボックスカーがベースです。

全長が5m程で車内がかなり広々としており、快適に過ごせます。街中を普通に走行している車種なので、運転もしやすい点で人気のひとつ。

キッチン設備も整っているので車内での調理も可能です。車幅が一面、ソファベッドにもなるソファなので、窮屈さや車のシートをフラットにした時の特有の凹凸などもなく、ストレスを感じずにゆったりと眠れます。

バンコンはキャンピングカーでのキャンプを快適に過ごしたい方におすすめです。

レクビィ「ヴォーノ」〜憧れの自炊ができる〜

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引用:ヴォーノ

「バンコン」タイプで1台目のおすすめは株式会社レクビィの「ヴォーノ」です。

キャンピングカーの中で自炊をしたい方におすすめです。ハイエースのロングワゴンがベースの車体で、定員は乗車時が5名、就寝時が3名です。

L字型のソファ兼ソファベッドと本格的な調理ができるラウンドワンキッチン、そして洋服をかけるワードローブキャビネットを搭載。取り外し可能なテーブルもついています。

キッチンスペースは冷蔵庫はもちろんシンクもあり、キャビネットもあるのでキッチン用品の収納もできます。ソファベッドの下には広めの収納がついているので、寝具やキャンプをする時の屋外用テーブルや椅子の収納としても使えます。

カトーモーター「ロングトレイン」〜小回りが効いて初心者でも運転しやすい〜

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引用:ロングトレイン

「バンコン」タイプで2台目のおすすめは、カトーモーター社の「ロングトレイン」です。

こちらもハイエースのロングワゴンがベースの車体で、全長が5m以下のため小回りがきく、キャンピングカーの中では小さめの種類です。

定員は乗車時が6名、就寝時は2名で、ソファ兼ベッドは、さまざまなサイズで仕える3wayの取り外しができるコの字型。

中央のテーブルを残したままベッドを作ることができるうえに、ベッドへのセッティングが簡単にできるようになっています。コンパクトなキッチンや冷蔵庫も備わっているので、簡単な調理もできます。

設置場所が車のスライドドアを開けた正面なので、車外にいてもすぐに利用できる点がかなり便利です。

ダイレクトカーズ「Winney」〜2人用で快適に過ごせる〜

Winney

引用:Winney

「バンコン」タイプで3台目のおすすめは、ダイレクトカーズ社の「Winney」です。

こちらはハイエースのワゴンGLがベースの車体です。定員は乗車時が7名、就寝時が2名で、2人用に作られたタイプなのでゆったりと快適に過ごせます。

ソファは両サイドタイプのベンチシートで、ベッドへの展開が簡単。コンパクトなキッチンスペースが後方にあり、電子レンジまで備わっています。シャワーヘッドが延長できるので、車外でも使いやすく便利です。

 

キャンパータイプの人気キャンピングカー3選

「軽キャンパー」タイプのなかでもおすすめ3車種を紹介します。

簡単に、軽キャンパータイプについて説明します。まず、車体が軽自動車や軽トラックがベースになっていてアレンジはさまざまです。こちらも車内一面をベッドにできる就寝スペースはマットが備わっているので快適です。

さらにコンパクトながら、シンクや簡単な調理ができるスペースもあります。価格も乗用車と変わらない金額で手軽にキャンピングカーでのキャンプを楽しみたい方におすすめです。

それでは、実際のキャンピングカーについてご紹介していきますね。

ホワイトハウスキャンパー「N−VAN COMPO」〜見た目も中身もかっこいい〜

ncompo

引用:N−VAN COMPO

「軽キャンパー」タイプで1台目のおすすめは、ホワイトハウスキャンパー社の「N-VAN COMPO」です。

N-VANがベースの車体で、ポップアップルーフがついていたり、3タイプの内装・インテリアがあります。アレンジがさまざまでキャンピングカーでのキャンプを最大限に楽しめる工夫が沢山詰まっています。

組み立てが簡単なサイドオーニングを取り付けるだけで、一部屋追加できてより快適です。開閉式の収納に加え多段シェルフもあり、収納スペースも沢山あります。網戸やネットも完備なので虫の侵入も防る仕様。

さらには電子レンジや持ち運べる冷蔵庫、小さいながらシンクも搭載されています。就寝スペースはクッション性の高いベッドマットで、ゆったりと眠れます。

VANTECH「Lunetta」〜シンクやテレビを搭載〜

Lunetta

引用:Lunetta

「軽キャンパー」タイプで2台目のおすすめは、VANTECH社の「Lunetta」です。

スズキのエブリイワゴン ハイルーフがベースの車体で、シンプルな内装・設備になっています。まさにシンプル・イズ・ベスト。シンプルながらもこだわりが沢山詰まっています。

設備としては、フルフラットマット、ミニテーブル、シンク、100Vのコンセント、タッチ式間接照明で、オプションとしてた19インチのテレビも設置可能です。

マットは落ち着いたカラーで快適に過ごせます。後方に設置されたシンクはヘッドが収納式なので、車外でシャワーとしても使えます。コンセントはドア横にあるので外で電化製品の使用もできて便利です。

コイズミ「Transform Camper」かるキャン〜ゆったり快適な2人用〜

Transform Camper

引用:Transform Camper

「軽キャンパー」タイプで3台目のおすすめは、コイズミ社の「Transform Camperかるキャン」です。

ベースはスズキのキャリイ。特徴は車中泊する際はウィンチを回し屋根をあげ、拡張型の壁を引き出すと空間が広くなります。

ユニットタイプはロフトとル〜ミィの2種類です。ロフトとソファや大きなシンク、冷蔵庫がある充実の設備タイプと、シンプルな内装で広い空間を11枚のクッションシートでアレンジするタイプです。

 

【怖い】キャンピングカーの運転で初心者が気をつけるべき3つの注意点

キャンピングカーの運転で初心者が気をつけるべき注意点

キャンピングカーのサイズなどのイメージから、乗ったことがない人からすると運転が難しそうだと感じる方も多いでしょう。

キャンピングカーを運転する際は普段の乗用車を運転する際以上に、前後左右の安全確認や安全運転を意識しなければなりません。

今回紹介したバンコンや軽キャンパーは普通乗用車をベースにした車種なので、ほとんど普段通りに運転できます。ただ、設備やグッズなどを沢山積み込んでいるため、重量や重心は変わるので普段の感覚で運転すると横転する恐れもあります。

ここからはキャンピングカーを運転する上で注意すべき点を詳しくご紹介します。

高速道路でのスネーキング現象で横転する

キャンピングカーは高速道路でのスネーキング現象で横転してしまうことがあります。

スネーキング現象とは、急加速やスピードが出た状態での急ブレーキや急ハンドルによって、キャンピングカーの連結部分が曲がったまま操縦ができなくなる現象のことです。

蛇のように曲がることからスネーキング現象と呼ばれています。少しでも重量バランスが崩れると起きてしまうので、一般車を運転する時以上に速度を落として走行する必要があります。

さらに急ブレーキをかけなくていいように、車間距離を長過ぎると思うほど取っておくのも良いでしょう。

また、スピードが出たまま急ハンドルは転倒に繋がります。なのでカーブで曲がる時はしっかりとスピードを落とした後でハンドルを切ると良いです。

バックは慣れるまで同乗者に協力してもらう

バックする際は慣れるまで、同乗者に協力してもらいましょう。

バンコンや軽キャンパーなどの乗用車がベースになっている種類であれば、あまり違いはないので普段より安全確認をしっかり行えば、いつものように運転できます。

ですが、キャブコンやバスコンなどの大きなキャンピングカーを運転する際は特に注意が必要です。大型車は乗用車に比べて死角がかなり多く、もし万が一接触した時に起こる被害が大きくなるため、いつも以上に細心の注意を払う必要があります。

バックする際は一度完全に停車し、ミラーをそれぞれ目視で確認とさらに周りを見渡して安全確認をしっかりとしたうえで行います。

可能であれば、同乗者に車を降りてもらい指示を出してもらったり、助手席側の状況を確認してもらえばより安心です。

強風や横風では横転する可能性がある

キャンピングカーと乗用車の大きな違いは、基本的にボディの面積が大きくかなりの重量がある点と、箱型のデザインが多く車高が高い点です。

また、たくさんの物を積み込むことができるため、重心が安定しにくいこともキャンピングカーの特徴です。その結果、横風の影響を受けやすく横転しやすくなります。

悪天候以外にもトラックやバスのように大型の車両に追い抜かれた時に、風圧で車体がふらつくことがあります。なので運転中は大型車が通る時は後方を注意深く確認し、ハンドルをしっかりと握っておくのが大切です。

以下の記事では、キャンピングカーの転倒する3つの原因や安全に運転するポイントを紹介していますので合わせてご覧ください。

 

まとめ

初心者が知っておくべき知識や、おすすめの車中泊グッズ、おすすめの車種やタイプ、運転する時の注意点を紹介しました。

需要が増えたことによって、タイプや種類、内装などが豊富になりさまざまなキャンピングカーが登場しています。加えて車中泊を快適にする設備やグッズも多種多様です。

知識に関しては、意外と知られていないことや、気になっていたけど聞けなかったことなどあったかと思います。この記事で不安や疑問が解消されていたら嬉しいです。

最近はお手軽に挑戦しやすくなっているので、興味を持たれた方はぜひレンタルからでも試してみてください。

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