ペットとの旅行で、移動手段や宿泊場所などに困った経験はありませんか?
キャンピングカーであれば移動・宿泊どちらもできるため、ペットOKの施設を探す手間がかかりません。
そこで本記事では、キャンピングカーでペットと旅行する際に必要なものや注意点、おすすめのキャンピングカーについてご紹介します。
大切なペットとの旅行をキャンピングカーで楽しんでみませんか?
この記事でわかること
- ペットとのキャンピングカー旅行に必要なものと注意点
- ペットとの旅行におすすめのキャンピングカー
この記事を読むと、ペットとキャンピングカー旅行するために最低限、必要なもの。さらに、快適に旅行できるための方法がわかります。
1971年北海道生まれ、旅行・サウナ・温泉・サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。自らもキャンピングカーで日本縦断やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどを巡り、北海道ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信。海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、現在は北海道ニュージーランド化計画を推進中
ペットとのキャンピングカー旅行な物と予備知識
ペットとキャンピングカーで旅行する際、自宅と同じようにリラックスして過ごせる環境を整えてあげる必要があります。
ペットの性格によっても異なりますが、最低限必要な4つを見てみましょう。
専用のケージ
ペットが車内で安心・安全に過ごすために、専用のケージは用意しておくのがおすすめです。
とくに、犬などは移動中ケージに入れてあげた方が落ち着くといわれています。
ペットにもそれぞれ個性があるため落ち着く場所は異なりますが、普段から使用しているケージなどは持っていきましょう。
お気に入りのおもちゃ
ケージ同様、車内でペットが安心できるように、普段自宅で使っているおもちゃなどを持っていきましょう。
キャンピングカーに乗り慣れていない場合、車内で過ごすことにストレスを感じる場合もあります。
また、レンタルのキャンピングカーであれば、臭いの違いなどから落ち着けないこともあるでしょう。
ペットが自宅と同じような感覚で過ごすためにも、お気に入りのおもちゃがあれば用意してください。
また、自宅の臭いがついたブランケットなどもおすすめです。
ペットシーツ・ウェットティッシュ
移動中に車内でトイレができるように、ペットシーツ・ウェットティッシュなどを用意しておきましょう。
犬など、散歩の時しか排泄をしない子もいますが、道中渋滞で車を降りられない可能性もあります。
車内で粗相をしないためにも、準備してください。
動物病院の場所を調べておく
ものではありませんが、旅先で万一ペットが体調を崩してもすぐに受診できるように、動物病院の場所を調べておくと安心です。
慣れない旅行では、ペットの体調が不安定になる可能性があります。
また、目的地によっては近くに動物病院がなく、慌ててしまうことがあるかもしれません。
事前に目的地から一番近い動物病院の場所を調べておけば、万一の時も慌てず冷静に行動できるでしょう。
ペットとのキャンピングカー旅行の5つの注意点
ペットとのキャンピングカー旅行を楽しむためにも、大きく5つのことに注意してください。
ペットと旅行する際の注意点
- 車酔い
- 熱中症
- レンタル時のルール
- 旅先でのマナー
- 脱走
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.ペットも車酔いする可能性がある
犬や猫などのペットも、人間と同じように車酔いをする可能性があります。
普段から車に乗り慣れている場合はよいですが、いきなりキャンピングカーで長時間の移動をすると体調を崩しかねません。
落ち着きがなかったり呼吸が荒くなるなど、普段と少しでも様子が違う場合はキャンピングカーから降りて休憩をしましょう。
また、ペットは臭いに敏感なことが多いので、走行中に窓を少しあけて空気の入れ替えをしておくのも効果的です。
キャンピングカーでの移動がペットの負担にならないように注意してください。
2.車内での留守番は熱中症対策が必要
旅先で観光する際、車内でペットを留守番させることがあるかと思います。
季節にもよりますが、夏場などは車内温度がかなり上がるため熱中症対策が必要です。
短時間でもエアコンは必ずつけておくようにしましょう。
サブバッテリーがあれば、エンジン停止中もエアコンを問題なく使用できます。
3.レンタル時のルールを確認する
レンタルキャンピングカーでペットと旅行する場合、店舗それぞれの決まりを事前に確認しておきましょう。
たとえば、犬はOKだけど猫はNGのようにペットの種類を限定していたり、乗車中はペットをケージの中で過ごさせるように定めている場合もあります。
ルールを破ると返却時にトラブルになる可能性もあるため、必ずレンタル前に確認してください。
4.旅先でのマナーを守る
ペットとキャンピングカーで旅行する場合、旅先でのマナーにも注意しましょう。
キャンプ場など多くの人が利用する場所では、車外にペットを出すことを禁止している場合があるため確認が必要です。
また、犬など散歩が必要な場合は必ずリードをつけて、排泄物は持ち帰るなどのマナーを守ってください。
5.脱走に注意する
慣れないキャンピングカーでの移動はペットが興奮状態になり、予期せぬ行動を取ることがあります。
普段はおとなしいペットであっても、キャンピングカーのドアをあけた拍子に逃げ出してしまう危険があるため、乗り降りの際は注意しましょう。
万が一の時のために、GPS機能がついた迷子札などを取り付けておくのもおすすめです。
また、キャンピングカーでの移動がストレスにならないように、落ち着ける環境に整えてあげてください。
キャンピングカーを楽しむためにはペットのしつけも大事
っかくのキャンピングカー旅行もペットの自由気ままな行動で、満足できなかったという声も少なくありません。
時間に余裕があるなら、事前にペットのしつけも準備しておくのがいいでしょう。
『わんちゃんホンポ』は、犬と飼い主さんを応援する犬専門の情報メディアサイトです。犬を飼うための知識やしつけ、お手入れ、仕草でわかる気持ちなどの情報が掲載されていますので、合わせてチェックしてみてください。
ペットとの旅行におすすめのキャンピングカー
最近は、ペットが快適に過ごせる工夫が施されたペット専用モデルのキャンピングカーも増えています。
ここでは、ペットとの旅行におすすめのキャンピングカーを4種ご紹介します。
コルドランディ(キャブコン)
バンテック社が手がけるコルドランディは、汚れに強い防水トレイがエントランス部分に使用されていたり、床暖房式のFFヒーターが搭載されているなど、ペットのことを考えた仕様になっています。
キャブコンなので、大きなペットとの利用も広くて快適です。
北海道ノマドレンタカーでは、コルドランディのレンタルをご用意しておりますので、ぜひご利用ください。
ジル520(キャブコン)
同じくバンテック社が手がけるジル520は、キャンピングカーでも上位クラスのモデルです。
広々とした車内、走行性のなど他のキャンピカーと比較しても抜群の安定感があります。
愛犬くん(軽キャンパー)
引用:愛犬くん公式サイト
愛犬くんはオートワンさんが手がける、ペット専用モデルの軽キャンパーです。
ケージ置き場や、散歩後に足を洗うためのスペースが外部についているなど、ペットと快適に過ごせるように設計されています。
ドッグエース(バンコン)
引用:ドッグエース公式サイト
ダイレクトカーズさんが手がけるドックエースは、外部にシャワーが設置されていたり、傷に強いレザーをインテリアに使用するなど、ペットとの旅行でも車内をきれいに保てる工夫が施されています。
まとめ|大切なペットと楽しいキャンピングカー旅行を!
本記事では、ペットとのキャンピングカー旅行に必要なものや注意点、おすすめのキャンピングカーをご紹介しました。
大切なペットとの旅行は、落ち着いて快適に過ごせる空間の確保が必要です。
必要なものや注意点を知り、家族で楽しいキャンピングカー旅行をしてください。