【2024年】沖縄のキャンピングカーレンタル業者5社！2泊3日の旅行プラン有り

お父さん

沖縄旅行はキャンピングカーで車中泊が安い？

沖縄では、キャンプでの利用の他にキャンピングカーをホテル代わりにレンタルすると宿泊費を抑えられます。

また、沖縄のレンタルキャンピングカーは、目的に合わせて適切な車種を選ぶのが失敗しないためのポイントです。

本記事では、沖縄でキャンピングカーを楽しむために必要な情報を解説します。

レンタルキャンピングカーの選び方やレンタル業者を利用する際の注意点など必見の内容です。

沖縄でおすすめの家族旅行プランもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

あべ

監修：阿部 晋也（あべ しんや）

1971年北海道生まれ、旅行・サウナ・温泉・サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。自らもキャンピングカーで日本縦断やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどを巡り、北海道ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信。海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、現在は北海道ニュージーランド化計画を推進中

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地域にかかわらず全国のおすすめキャンピングカーレンタル業者を選びたい方は、以下の記事も参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。

沖縄のレンタルキャンピングカーの選び方

キャンピングカーにはいくつか種類があります。

今回は沖縄でキャンピングカーのレンタルを検討している人におすすめな、3種類のキャンピングカーをご紹介します。

順番に解説していきます。

また、全ての種類のキャンピングカーを見てみたい方はこちらもご覧ください。

キャンピングカーをホテル代わりにするならキャブコン

キャンピングカーをホテルのように使いたいならキャブコンをおすすめします。

キャブコンは、車内空間が広いので、車中泊にに適しています。

長期の旅行でもあまり苦にならないでしょう。

4～5人寝られるタイプもあるので、家族や友人と一緒に楽しめます。

ただしレンタルキャンピングカーの中には、エンジン停車時にエアコンが使えないタイプもあるので、夏の利用には注意が必要です。

気象庁によると沖縄は例年6月〜10月頃まで1日の平均気温が25度を超えます。

そのためエアコンが使えないと寝苦しくて寝られない可能性があります。

停車時にエアコンが使用できるか、レンタルする前にかならず確認してください。

沖縄でクーラー無しの車中泊は熱中症のリスクもあります。

そのため、気温の高い時期に車中泊する場合は、冷感グッズなどを持参するのがおすすめです。

キャンプをメインで楽しむならバンコン

バンコンはハイエースやキャラバンなどのワンボックスやバンタイプのキャンピングカーです。

キャンピングカーの中でも特に人気があるタイプです。

沖縄でレンタルできるバンコンは、キャンプを楽しむための設備が充実しています。

ただしキャブコン同様、気温の高くなる6月～10月は暑さ対策が必要です。

熱中症のリスクなどがあるため、冷房の効いた施設が近くにあるといざというときに安心できます。

反対に11月〜5月までの間は、暑さを気にせずキャンプを楽しめるでしょう。

バンコンには以下のようなメリットがあります。

バンコンはハイエースなど普通の乗用車がベースとなっているため、街中の走行も問題ないでしょう。

また、種類も豊富なので好みや予算に合わせて選べます。

また、デメリットは以下の通りです。

キャブコンに比べると居住空間が狭いため、長期の宿泊には適さないかもしれません。

また、バンコンは外の気温に影響されやすい点があります。

とくに夏の温度変化には注意してください。

特徴をよく理解したうえでレンタルしましょう。

二人旅でのんびり沖縄を満喫するなら軽キャンパー

夫婦やカップルなど、少人数の旅行には軽キャンパーがおすすめです。

沖縄のレンタル軽キャンパーの多くは、軽トラックなどを車中泊仕様にしたキャンピングカーになっています。

キャンプ場までの道のりは狭い道も多いですが、軽キャンパーなら小回りがきくのでその点も安心でしょう。

「大型のキャンピングカーは運転に不安がある」という方でも心配いりません。

軽キャンパーはキャブコンやバンコンに比べてレンタル料金が安いのもメリットです。

また、大型車に比べ駐車場に停めやすく、車中泊の場所も探しやすいでしょう。

ただし軽キャンパーはスピードやパワーが出ないデメリットも。

車内空間も狭く、就寝定員が2人までと定められている場合もあります。

少人数の沖縄旅行で、ダイビングや秘境巡りを楽しみつつ、ホテル代わりに車中泊したいという方におすすめです。

沖縄でキャンピングカーレンタル業者を利用する際の注意点5つ

レンタルキャンピングカーを初めて利用する場合は、注意点を抑えておくと快適な旅行が楽しめます。

順番に解説していきます。

1.オプションの自動車保険には必ず加入する

キャンピングカーに乗り慣れていないと事故が心配ではないでしょうか？

キャンピングカーは普通自動車に比べて事故のリスクが高いので、万が一に備えておくと安心です。

キャンピングカーをレンタルするときは、必ず自動車保険に加入しておきましょう。

ただしレンタル業者によってはレンタル料金に保険料が含まれている場合もあります。

加入する際は対人、対物補償の補償額を無制限にするのがおすすめです。

場合によっては自己負担額が発生するケースもあるので注意しましょう。

万が一事故に遭ってしまったときは、救急車や警察を呼ぶのはもちろんですが、レンタル会社への連絡も必要です。

自動車保険に加入しておき、安心してキャンピングカーを楽しみましょう。

2.年齢や免許取得後の経験年数に制限がある

キャンピングカーをレンタルする場合、レンタル業者によっては「年齢制限20歳以上」や「普通免許取得後3年以上」など条件が決められている場合があります。

これはキャンピングカーが普通乗用車に比べてある程度の運転技術を必要とするからです。

キャンピングカーはほとんどの場合、普通運転免許で運転できます。

しかし普通乗用車に比べて車体が大きいので、運転に慣れている人の方が望ましいです。

レンタルの申し込み手続きをする前に、あらかじめ年齢制限の有無など条件を確認しておくとよいでしょう。

条件を満たしているのをしっかり確認し、安全運転でキャンピングカーを楽しんでください。

3.ペット可でも全ての犬以外は基本的に乗れない

「ペットと一緒に旅行を楽しみたい」そう思う方もいらっしゃると思います。

キャンピングカーのレンタルでは「ペット可」になっている場合もあります。

しかしほとんどのケースでは何かしらの条件がついています。

例えば「車内ではカゴの中に入れなければならない」「ペットは犬のみ可」などレンタル業者によっても異なります。

ペットが乗っていると車内に毛などが付着して、返却後念入りに清掃が必要になる場合もあります。

そのような理由もあり、ペット不可や別途料金がかかるケースがあるのです。

ペットを乗車させられるかどうか、必ず事前に確認しておきましょう。

4.指定された返却時間を過ぎると追加料金が発生する

キャンピングカーをレンタルするときは返却時間や場所を必ず確認しましょう。

指定された返却時間を過ぎてしまうと、追加料金が発生してしまいます。

返却時間ギリギリで予定を組むと、思わぬ渋滞に巻き込まれたり、給油に時間がかかり遅れてしまうかもしれません。

焦っていると事故の原因になってしまう場合も。余裕をもったスケジュールで行動するのが大切です。

万が一返却時間に遅れそうなときは、早めにレンタル業者に連絡しましょう。

また、2泊以上の旅行の際は時間を忘れたり勘違いしやすくなります。

返却時間を忘れないためには、スマホのリマインダー機能をセットするのもおすすめです。

5.車両返却時はガソリン満タン返しの場合がある

レンタカー会社では、一般的にガソリンを満タンにして返却する「満タン返し」を求められる場合が多いです。

その際、ガソリンスタンドが指定されているケースもあるので確認しましょう。

またレシートの提出が必要な場合もあります。

なくすことのないよう、車を返却するまではレシートを必ずとっておきましょう。

店舗によっては、走行距離をもとに清算する「走行距離清算」の場合もあります。

しかし基本的には「満タン返し」が多いです。

先ほど述べたように、最後ガソリンスタンドに寄って返却時間に遅れないよう、時間には余裕をもっておくのをおすすめします。

沖縄のレンタルキャンピングカー5選

ここからは沖縄にあるキャンピングカーレンタル業者を5社ご紹介します。

レンタルできるキャンピングカーの車種や車両の特徴、店舗の基本情報など解説していきます。

沖縄でキャンピングカーのレンタルを検討している人はぜひ参考にしてください。

1.沖縄キャンピングカーレンタルセンター

公式サイト：https://japan-crc.com/okinawa

沖縄キャンピングカーレンタルセンターは、国内最大級のキャンピングカー専門レンタル会社「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」の沖縄営業所です。

那覇空港までの無料送迎や、自宅前配車サービスなど、貸出・返却場所が選べるのが特徴です。

設備が整った最高級ラグジュアリーキャンピングカーに乗ってみたい人におすすめです。

沖縄キャンピングカーレンタルセンターの公式サイトはこちら

2.AsovivaWorks（アソビバワークス）

公式サイト：https://rental.asoviva-works.com/

アソビバワークスは「すべてを遊びに」がコンセプトのレンタル会社です。

3種類のキャンピングカー「アソビバン」はどれもカラフルな外装や木を使用した内装など、ワクワクするようなデザインです。

オプションアイテムも充実しているので、キャンプ場で思い切り遊びたい人におすすめです。

AsovivaWorks（アソビバワークス）の公式サイトはこちら

3.OkinawaRV

公式サイト：https://www.okinawarv.com/ja

OkinawaRVは読谷村の食事やショッピングが楽しめる「Gala青い海」内にあるレンタル会社です。

無料でレンタルできるキャンピングチェアやサイドテーブルの他、レンタルグッズが揃っているので、手軽にキャンプを楽しみたい人におすすめです。

OkinawaRVの公式サイトはこちら

4.トミーアップ

公式サイト：https://tommy-up.com/

トミーアップは沖縄都市モノレール 「てだこ浦西駅」から徒歩2分の駐車施設で貸出・返却をしているレンタル会社です。

カーシェアシステムを利用し、非対面でレンタルできます。

駅近くでレンタルできるため、空港利用など公共交通機関で移動の人にも便利でおすすめです。

トミーアップの公式サイトはこちら

5.OTSレンタカー

公式サイト：https://www.otsinternational.jp/otsrentacar/okinawa/car-selection/camping-car/

OTSレンタカーは那覇空港の近くにあるレンタル会社です。

空港から臨空豊崎営業所まではシャトルバスの無料送迎があります。

広々した車内で快適に過ごしたい人におすすめです。

OTSレンタカーの公式サイトはこちら

沖縄でおすすめの家族旅行プラン【2泊3日】

ここからは、沖縄でおすすめな2泊3日の家族旅行プランをご紹介します。

沖縄旅行のプランを検討するなら、ぜひ参考にしてください。

1日目：おきなわワールドを満喫

那覇空港⇒(車で約10分)沖縄そば店(昼食)

空港近くにはたくさんの沖縄そば店がありますが、おすすめは「玉那覇ウシ商店」のソーキそばセットです。

10:30～オープンしているので、空港に到着後最初の食事にいかがでしょうか？

⇒(車で約20分)おきなわワールド

沖縄の魅力を存分に味わえる施設です。

エイサーやハブとマングースのショー、国内最大級規模の鍾乳洞「玉泉洞」など沖縄の文化や自然をたっぷり楽しめます。

お子さまと一緒に沖縄伝統工芸の手作り体験するのもおすすめです！

⇒(車で約20分)知念岬公園・ニライカナイ橋

知念岬公園とニライカナイ橋は車で3分の距離なのでドライブの途中にセットで訪れることをおすすめします。

こちらの魅力はなんといっても絶景です！コバルトブルーの美しい海を堪能してください。

⇒(車で約1時間)アメリカンビレッジ(夕食)

「ステーキハウス88」は、アメリカンビレッジにあるステーキ店の中でも比較的リーズナブルでおすすめです。

アメリカンなステーキをぜひ味わってみてください。

⇒(車で約40分)海の駅あやはし館(車中泊)

夜は海中道路の中央に位置する海の駅あやはし館での車中泊がおすすめです。

管理棟内にはコインシャワーがあり、駐車場にあるトイレは24時間利用できます。

2日目：やんばる学びの森でキャンプ体験

海の駅あやはし館⇒(車で約1時間30分)美ら海水族館

世界でもトップクラスの大きさの大水槽は必見です！

ジンベエザメやナンヨウマンタなど、他ではなかなか見られない生き物が見れますよ。

お昼は大水槽そばにある「オーシャンズカフェ」で魚たちを眺めながら食事するのもおすすめです。

また、「オキちゃん劇場」は、オキゴンドウやバンドウイルカのショーが見られる人気のプログラムです。

⇒(車で約1時間20分)やんばる学びの森

午後からは沖縄県北部に位置するやんばる学びの森でキャンプ体験がおすすめです。

アスレチックやハイキング、カヤックなど大自然の中で思い切り遊べます。

オートキャンプ場には無料の温水シャワーがあり、もちろん車中泊もOKです。

3日目：ビーチで遊んで国際通りで買い物

やんばる学びの森⇒(車で約2時間)トロピカルビーチ

せっかく沖縄に来たならビーチでも遊びたいですよね。

トロピカルビーチの遊泳期間は4月下旬～10月末で、マリンスポーツの体験やビーチで一年中バーベキューも楽しめます。

他にも南部の新原ビーチでは1年を通して海の中をのぞけるグラスボートが楽しめます。

オフシーズンの観光にとくにおすすめです。

⇒(トロピカルビーチから車で約30分)国際通り(昼食)

沖縄でお土産など買い物するなら那覇のメインストリートである国際通りは外せません。

全長約1.6kmの通りには、約460件のお店が並んでいます。

昼食は第一牧志公設市場がおすすめです。

1階で好きな食材を購入し2階の食堂で調理してもらう「持ち上げ」というシステムが観光客に人気です。

沖縄でしか味わえない新鮮な味を堪能してください。

沖縄のキャンピングカーレンタルに関するよくある質問

沖縄のキャンピングカーレンタルに関する、よくある質問は以下の3つです。

順番に回答していきます。

真夏の車中泊は寝苦しいですか

夏の車中泊は高温になるので暑さ対策をしないと寝苦しいです。

防犯のために窓を閉め切るケースもあるかと思いますが、とくに沖縄の夏は夜でも気温が高く、熱中症の危険もあります。

エンジンを切ってもエアコンが使えるタイプなら問題ありませんが、そうではないケースもあるでしょう。

少しだけ窓を開けて空気を循環させたり、冷感グッズを使用するなどして対策するようにしましょう。

初めてのキャンピングカーの運転で注意することはありますか

キャンピングカーは普通運転免許で運転できますが、車体が大きいため初めて運転するときは不安に感じるかもしれません。

キャンピングカーは普通乗用車に比べて横転しやすいので、スピードの出しすぎやカーブを曲がるときは特に注意しましょう。

急ブレーキや急発進も危険です。安全運転を心がけてください。

キャンピングカーの車中泊に必要なアイテムはありますか

キャンピングカーの車中泊を快適に過ごすためには準備しておいた方がよいアイテムがいくつかあります。

【寝具、着替え、タオル類】

車中泊には必須のアイテムです。

レンタルできる業者もありますが、普段使い慣れたものを持参するのがおすすめです。

【アメニティグッズ】

歯ブラシや洗顔グッズなどは忘れずに用意しましょう。

また、お風呂施設によってはシャンプーやボディーソープなどが備え付けられてない場合もあるのであると安心です。

【ポータブル充電器】

意外と忘れがちなのがスマートフォンなどの充電器です。

車につないで充電も可能ですが、ポータブル充電器があるといざというときも役に立ちます。

【懐中電灯、ランタン】

寝るときは車内の電気も消えるので、懐中電灯やランタンがあると便利です。

夜間にトイレに行きたいときにも使えます。

まとめ

ここまで沖縄のレンタルキャンピングカーについてお伝えしてきました。

沖縄にはキャンピングカーをレンタルできるレンタル会社が多くあります。

それぞれの特徴を比べながら、ご自身に合うレンタル会社を探してみてください。

沖縄は海や森など自然豊かで、たくさんの見どころがあります。

今回ご紹介した2泊3日の家族旅行プランを参考にしていただき、キャンピングカーでの沖縄旅行をお楽しみください。

沖縄観光では、宿泊費を抑えるためにレンタルキャンピングカーがおすすめです。

本記事では、キャンピングカーの選び方やレンタル時の注意点、おすすめの家族旅行プランなど、沖縄でキャンピングカーを楽しむための情報を紹介しています。