

広大な北海道を自由に巡るなら、移動と宿泊を兼ねられるキャンピングカーが便利です。
ホテルを移動する手間を省きながら、行きたい場所を自分たちのペースで巡れます。
一方、1週間の旅行となると、レンタル料金だけでなく、ガソリン代や車中泊施設の利用料、食費、入浴費なども必要です。
車種や旅行する時期によっても料金が変わるため、総額が分からず予算を立てにくい方もいるでしょう。
この記事では、北海道をキャンピングカーで1週間旅行するときの費用を、2人旅・4人家族に分けて紹介します。
レンタル料やガソリン代などの内訳、車種別の料金、費用を抑えるコツも解説しますので、ぜひご覧ください。
この記事でわかること
- 北海道でキャンピングカーを1週間レンタルする費用の目安と内訳
- 北海道キャンピングカー旅車種別のレンタル料の目安
- 北海道キャンピングカー旅の費用を抑えるコツ


1971年北海道生まれ、旅行・サウナ・温泉・サーフィン・スノーボード・釣り・キャンプなど北海道のアウトドアを楽しむ。自らもキャンピングカーで日本縦断やアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどを巡り、北海道ローカルが楽しむ本物の北海道の素晴らしさを世界に発信。海外同様のキャンピングカー旅文化を広げるために、現在は北海道ニュージーランド化計画を推進中

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北海道でキャンピングカーを1週間レンタルする費用の総額目安

北海道をキャンピングカーで1週間旅行する場合、レンタル料に加えて、ガソリン代や宿泊費、食費、入浴費、観光費などがかかります。
今回の試算では、6泊7日で約1,500kmを走行し、RVパークなどに宿泊するケースを想定しています。
2人旅では軽キャンピングカー、4人旅ではキャブコンを利用し、オフシーズンとハイシーズンに分けて総額を算出しました。
北海道でキャンピングカーを1週間レンタルする費用の総額目安は、2人(夫婦・カップル)の場合約17万〜27万円、4人(ファミリー)の場合約35万〜51万円です。
なお、北海道までの往復交通費、レンタカーの追加補償料、有料オプションなどは含まれていません。
ここでは、以下のケースに分けて詳しい費用を紹介します。
北海道でキャンピングカーを1週間レンタルする費用の総額目安
- 2人(夫婦・カップル)で1週間旅する場合
- 4人(ファミリー)で1週間旅する場合
レンタルする車種や時期、旅行中の過ごし方によっても費用は変わるため、予算を立てる際の参考にしてください。
1.2人(夫婦・カップル)で1週間旅する場合
夫婦やカップルなど2人で北海道を1週間旅行する場合は、軽キャンピングカーを利用するとレンタル料を抑えやすくなります。
6泊7日で約1,500kmを走行し、RVパークやキャンプ場を利用しながら、自炊と外食を組み合わせる場合の費用目安は以下のとおりです。
| 費用 | オフシーズン | ハイシーズン |
| レンタル料 | 69,300円 | 161,700円 |
| ガソリン代 | 約15,100~18,300円 | 約15,100~18,300円 |
| 宿泊費 | 約15,000円 | 約15,000円 |
| 食費 | 約49,000円 | 約49,000円 |
| 入浴費 | 約9,800円 | 約9,800円 |
| 観光・高速道路費 | 約15,000円 | 約15,000円 |
| 合計 | 約173,200〜176,400円 | 約265,600〜268,800円 |
※レンタル料は北海道ノマドレンタカーのエブリイ(FFヒーターなし)を7日間利用する場合の料金です。ガソリン代は燃費14〜17km/L、レギュラーガソリン171.2円/Lで計算しています。宿泊費は1泊2,500円、観光・高速道路費は観光費5,000円と高速道路代10,000円を想定しています。
2人旅の総額は、オフシーズンで約17万〜18万円、ハイシーズンで約27万円です。
なかでもレンタル料は時期による差が大きいため、旅行時期によって1週間の総額も大きく変わります。
2.4人(ファミリー)で1週間旅する場合
4人家族で北海道を1週間旅行する場合は、4人が就寝できるバンコンやキャブコンなどが候補となります。
2人旅と同じく6泊7日・走行距離約1,500kmとし、RVパークやキャンプ場を利用する場合の費用を見てみましょう。
| 費用 | オフシーズン | ハイシーズン |
| レンタル料 | 177,100円 | 323,400円 |
| ガソリン代 | 約18,800〜28,100円 | 約18,800〜28,100円 |
| 宿泊費 | 約15,000円 | 約15,000円 |
| 食費 | 約98,000円 | 約98,000円 |
| 入浴費 | 約19,600円 | 約19,600円 |
| 観光・高速道路費 | 約25,000円 | 約25,000円 |
| 合計 | 約353,500〜362,800円 | 約499,800〜509,100円 |
※レンタル料は北海道ノマドレンタカーのコルドバンクス(ルームエアコン付き)を7日間利用する場合の料金です。燃料代は燃費8〜12km/L、軽油150円/Lで計算しています。宿泊費は1泊2,500円、観光・高速道路費は観光費10,000円と高速道路代15,000円を想定しています。
4人家族の1週間の費用は、オフシーズンで約35万〜36万円、ハイシーズンで約50万〜51万円となります。
4人旅はレンタル料が高くなる一方、家族全員が1台で移動・宿泊できるため、ホテルを別途予約する必要がありません。
ホテル代とレンタカー代を別々に支払う場合と、キャンピングカーのレンタル料や車中泊施設の利用料を含めた総額を比較して、自分たちに合った旅行方法を検討しましょう。
家族旅行の費用が気になる方は、下記の記事も参考にしてみてください。
北海道でキャンピングカー旅行!1週間の費用内訳6つ

北海道をキャンピングカーで1週間旅行するときは、レンタル料以外にもさまざまな費用がかかります。
あらかじめ項目ごとの目安を把握しておくと、旅行全体の予算を立てやすくなります。
北海道キャンピングカー旅1週間の費用内訳
- レンタル料
- ガソリン代
- 宿泊費(RVパーク・キャンプ場)
- 食費
- 入浴費
- 観光・高速道路代
ここでは、それぞれの費用の目安と計算方法を紹介します。
1.レンタル料
キャンピングカーのレンタル料は、車種と利用するシーズンによって大きく変わります。
北海道ノマドレンタカーでは、軽キャンピングカーから大型のキャンピングカーまで複数のクラスを用意しており、オフシーズン・オンシーズン・ハイシーズン・トップシーズン・ウィンターシーズンなどで料金が設定されています。
たとえば、北海道ノマドレンタカーのエブリイ(FFヒーターなし)は、オフシーズンなら1日9,900円、ハイシーズンなら1日23,100円です。
7日間利用すると、レンタル料は69,300〜161,700円となります。
一方、4人家族で利用できるコルドバンクス(ルームエアコン付き)は、オフシーズンが1日25,300円、ハイシーズンが1日46,200円で、7日間のレンタル料は177,100〜323,400円です。
なお、営業時間外の貸出・返却には追加料金が発生するため、飛行機の発着時間も考慮して予約しましょう。
利用日数によっては長期割引が適用されるため、1週間以上の旅行を計画している方は、割引制度も確認しておくことをおすすめします。
2.ガソリン代
北海道をキャンピングカーで1週間周遊する場合は、1,500~2,000km程度走行するケースもあります。
ガソリン代は「走行距離÷燃費×ガソリン単価」で計算できます。
たとえば、レギュラーガソリン171.2円/L、燃費14〜17km/Lの軽キャンピングカーで1,500km走行する場合、ガソリン代は約15,100〜18,300円となります。
一方、燃費8〜12km/Lのキャブコンを利用する場合は、軽油150円/Lで計算すると約18,800〜28,100円です。
キャンピングカーは車種によって燃費や燃料の種類が異なるため、レンタルする車両の仕様を確認して計算しましょう。
また、レンタカーは返却時に燃料を満タンにするのが基本です。
旅行中に給油した分だけでなく、返却前の給油分も予算に含めておくと安心です。
3.宿泊費(RVパーク・キャンプ場)
キャンピングカーならホテルに宿泊する必要はありませんが、車中泊する場所によっては利用料金がかかります。
北海道には、1台1泊2,000〜3,000円程度で利用できるRVパークもあります。
たとえば、1泊2,500円の施設に6泊する場合、宿泊費は15,000円です。
電源やトイレ、ごみ処理などの設備が利用できる施設もあり、キャンピングカーで長期間旅行するときに便利です。
キャンプ場を利用する場合は、入場料やサイト料金などが施設によって異なるため、事前に確認しましょう。
1週間の宿泊費を抑えたい場合は、RVパークやキャンプ場などを旅行日程に合わせて使い分けるとよいでしょう。
なお、道の駅は宿泊施設ではなく、休憩や仮眠のための施設です。
長時間の滞在や車外にテーブル・イスを出すなどのキャンプ行為は避け、各施設のルールやマナーを守って利用しましょう。
北海道のRVパークをエリア別に探したい方は下記の記事も参考にしてください。
4.食費
キャンピングカー旅行の食費は、自炊と外食をどのくらい組み合わせるかによって変わります。
自炊と外食を組み合わせる場合は、1人1日3,500円程度を目安にすると、2人なら7日間で約49,000円、4人なら約98,000円です。
毎食外食すると食費が膨らむため、朝食はパンや総菜などで手軽に済ませ、昼食や夕食では外食を楽しむとよいでしょう。
なお、車内での調理は車両の設備やレンタカー会社のルールによって制限される場合があるため、事前に確認が必要です。
食費を一律に削るのではなく、「普段の食事」と「北海道グルメを楽しむ外食」を分けて予算を決めておくと、メリハリをつけやすくなります。
キャンピングカーで自炊を取り入れたい方は下記の記事も参考にしてください。
5.入浴費
キャンピングカーにはシャワー設備がない車両も多いため、旅行中は日帰り温泉や銭湯などを利用します。
入浴料は施設によって異なりますが、1人1回500~1,000円程度を目安にしておくとよいでしょう。
たとえば、1人1回700円で7日間利用すると、2人で9,800円、4人で19,600円です。
温泉施設を利用する場合は入浴そのものを北海道旅行の楽しみにできるため、食費と同様に旅行中のレジャー費として考える方法もあります。
また、温泉施設の駐車場で車中泊できる「湯YOUパーク」もあります。
入浴と車中泊を同じ場所で済ませられるため、移動の負担を減らしたい場合にも便利です。
温泉と車中泊を一緒に楽しみたい方は、下記の記事も参考にしてください。
6.観光・高速道路代
北海道をキャンピングカーで1週間旅行する場合は、観光施設の入場料やアクティビティ代、高速道路料金も予算に含めておきましょう。
観光費は訪れる場所によって異なりますが、1週間で有料施設を数カ所利用するなら、2人で15,000円程度、4人で25,000円程度がひとつの目安です。
内訳は、2人旅では観光費5,000円・高速道路代10,000円、4人旅では観光費10,000円・高速道路代15,000円です。
実際の費用は訪れる観光施設や移動ルートによって異なるため、高速道路の利用が多い場合などは、余裕を持って予算を確保しましょう。
高速道路を使って広範囲を巡るなら、NEXCO東日本の「HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす」もおすすめです。
2026年4月1日〜12月6日の対象期間には、北海道内の高速道路が定額で乗り降り自由になるプランが用意されており、普通車なら7日間13,700円で利用できます。
ただし、ETC車限定のサービスで、お盆や3連休など利用できない期間があります。
また、レンタカーで利用する場合は、自分のETCカードが必要で、レンタカー会社が貸し出すETCカードは使用できません。
キャンピングカーは車種によって高速道路の料金区分が異なるため、利用できるか事前に確認しましょう。
北海道は一般道でも美しい景色を楽しめますが、都市間の距離が長く、移動に時間がかかることもあります。
観光にたっぷり時間を使えるよう、景色を楽しみたい区間は一般道、長距離移動には高速道路と使い分けるのがおすすめです。
北海道でキャンピングカー旅行!1週間の車種別のレンタル料金の目安

北海道でキャンピングカーを1週間レンタルするときは、車種や設備、利用するシーズンによって料金が異なります。
北海道ノマドレンタカーでは、コンパクトな軽キャンピングカーから、居住スペースや設備が充実した車両まで幅広く用意されています。
北海道キャンピングカー旅行の車種別レンタル料の目安
- 軽キャンピングカー
- バンコン
- キャブコン
ここでは、北海道ノマドレンタカーの料金をもとに、それぞれの特徴と1週間レンタルした場合の費用目安を紹介します。
1.軽キャンピングカー
2人で北海道を旅行するなら、軽キャンピングカーが候補になります。
車体がコンパクトで運転しやすく、大型のキャンピングカーよりレンタル料を抑えられるのがメリットです。
北海道ノマドレンタカーでは、エブリイをベースにしたオリジナル車中泊車をレンタルできます。
FFヒーターなしとFFヒーター付きの2タイプがあり、料金が異なります。
FFヒーターはエンジンを停止した状態でも車内を暖められるため、朝晩の冷え込みが気になる季節に便利です。
一方、暖房を必要としない時期なら、FFヒーターなしを選ぶことでレンタル料を抑えられます。
ただし、北海道は春や秋でも朝晩に冷え込むことがあるため、旅行時期の気温を確認して選びましょう。
軽キャンピングカーの特徴やメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
2.バンコン
2~4人で北海道を旅行する場合は、リ・ラックスやハイマーシドニーGTなど、比較的コンパクトなキャンピングカーが候補になります。
北海道ノマドレンタカーでは、これらの車両をハイクラスとして取り扱っており、ルームエアコンの有無によって料金が異なります。
夏の北海道を旅行する場合は、日中の車内温度も考慮してルームエアコンの有無を確認しておくと安心です。
料金だけでなく、利用人数や就寝スペース、設備なども比較して車両を選びましょう。
バンコンの特徴や選び方について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
3.キャブコン
家族やグループでゆったり北海道を周遊したい場合は、キャブコンを選んでみてはいかがでしょうか。
北海道ノマドレンタカーでは、コルドバンクスやコルドリーブス、ジル520などを利用できます。
ルームエアコンを備え、ジル520には床暖房もあります。設備や居住性を重視したい方に向いています。
なお、ジル520の一部車両は準中型自動車免許以上が必要です。
普通免許で運転できるかどうかも含め、予約する車両の運転条件を事前に確認しておきましょう。
キャブコンの特徴や選び方を詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
北海道をキャンピングカーで1週間旅行するときの費用を抑える5つのコツ

北海道をキャンピングカーで1週間旅行すると、レンタル料やガソリン代、宿泊費、食費などさまざまな費用がかかります。
しかし、旅行する時期や宿泊場所、食事の取り方などを工夫すれば、費用を抑えることも可能です。
北海道キャンピングカー旅の費用を抑えるコツ
- ハイシーズンを避けて予約する
- 長期割引や各種割引を使う
- RVパークに泊まる
- 自炊と外食を使い分ける
- 空港から近い店舗で借りて移動費を減らす
ここでは、それぞれの節約方法を詳しく紹介します。
1.ハイシーズンを避けて予約する
キャンピングカーのレンタル料を抑えるなら、利用する時期を工夫しましょう。
北海道ノマドレンタカーでは、利用するシーズンによって1日あたりの料金が異なります。
特に夏休みシーズンや大型連休などは料金が高くなるため、日程を調整できる場合は繁忙期を外すことでレンタル料を抑えられます。
たとえば、2人旅で利用しやすい「エブリイ ノマドオリジナル車中泊車」は、オフシーズンが1日9,900円、ハイシーズンが1日23,100円です。
7日分で計算すると、オフシーズンは69,300円、ハイシーズンは161,700円となり、9万円以上の差があります。
6月は爽やかな気候のなかで花や新緑を楽しみやすく、9月も夏のピークを外して北海道を観光できる時期です。
費用と観光のしやすさの両方を考えて旅行時期を選びましょう。
北海道旅行の費用を抑える方法を詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
2.長期割引や各種割引を使う
1週間以上の北海道旅行を計画している場合は、レンタカー会社の割引制度も確認しましょう。
北海道ノマドレンタカーでは、10日以上の利用で10%、20日以上で15%、30日以上で20%の長期割引があります。
1週間の旅行では対象になりませんが、10日程度まで日程を延ばす予定がある場合は、長期割引がないかチェックしましょう。
このほか、条件を満たす場合に利用できるシニア割引や道民割引などが用意されることもあります。
割引の内容や対象条件は変更される可能性があるため、予約時に最新情報を確認しましょう。
また、複数の割引を利用したい場合は、併用できるかどうかも確認が必要です。
割引だけで判断せず、最終的な見積金額を比較しましょう。
9月の北海道旅行の魅力や費用を抑えるポイントについては、下記の記事も参考にしてください。
3.RVパークに泊まる
宿泊費を抑えるには、毎日同じタイプの有料施設を利用するのではなく、旅行日程に合わせて宿泊・休憩場所を選ぶ方法があります。
たとえば、電源を使いたい日やごみ処理をしたい日は設備の整ったRVパークを利用すると便利です。
一方、長距離移動の途中で休憩や仮眠が必要になった場合は、道の駅を利用できます。
ただし、道の駅は基本的に休憩施設であり、宿泊を目的とした利用場所ではありません。
車外にテーブルやイスを広げたり、長期間滞在したりするなどのキャンプ行為は避けましょう。
車中泊をする日はRVパークやオートキャンプ場など、宿泊が認められている施設を基本とし、道の駅は移動途中の休憩・仮眠場所として適切に使い分けることが大切です。
4.自炊と外食を使い分ける
1週間の旅行では、毎食外食すると食費が大きくなります。
キャンピングカーの設備を活用して自炊を取り入れると、食費を調整しやすくなるでしょう。
たとえば、朝食はパンや卵などを購入して車内で簡単に済ませ、昼食や夕食のどちらかで北海道グルメを楽しむ方法があります。
スーパーや道の駅で地元の食材を購入して調理するのも、キャンピングカー旅行ならではの楽しみ方です。
一方、海鮮やジンギスカン、スープカレーなどのご当地グルメまで我慢する必要はありません。
「朝食は自炊、昼か夜は外食」のようにメリハリをつけると、食費を抑えながら北海道らしい食事も楽しめます。
北海道での車中泊の楽しみ方やおすすめスポットについて詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
5.空港から近い店舗で借りて移動費を減らす
飛行機で北海道へ向かう場合は、空港からレンタカー店舗までの移動方法も確認しておくと安心です。
空港から離れた店舗を利用すると、電車やバス、タクシーなどの交通費が別途かかることもあります。
なお、北海道ノマドレンタカー千歳店は、新千歳空港から車で約8分の場所にあり、新千歳空港やJR千歳駅から無料送迎を利用できます。
空港到着後に公共交通機関を乗り継いで店舗まで移動する必要がないため、レンタカーを受け取るまでの交通費を抑えられるでしょう。
また、返却後も空港まで送迎してもらえるため、1週間という限られた旅行時間を有効に使いやすい点もメリットです。
レンタカー料金だけでなく、空港から店舗までの交通費や移動時間も含めて比較すると、北海道旅行全体の費用を抑えることにつながります。
北海道キャンピングカー1週間旅行のモデルルートとガソリン代の目安

北海道をキャンピングカーで1週間旅行するなら、行きたいエリアを絞って無理のないルートを組むことが大切です。
特に道東まで足を延ばす場合は移動距離が長くなるため、観光時間とのバランスを考える必要があります。
ここでは、新千歳空港周辺でキャンピングカーを借り、6泊7日で返却する以下の2つのモデルルートを紹介します。
北海道キャンピングカー1週間のモデルルートと費用例
- 道央・道南をゆっくり回るルート
- 道東まで足を延ばすルート
ルートごとの走行距離とガソリン代を比較しながら、旅行計画を立てる際の参考にしてください。
1.道央・道南をゆっくり回るルート
初めて北海道をキャンピングカーで旅行する場合や、長距離運転をできるだけ減らしたい場合は、道央・道南を中心に巡るルートがおすすめです。
新千歳を出発したら、まずは支笏湖へ向かいます。
その後は洞爺湖まで足を延ばし、湖畔の景色や温泉などを楽しみましょう。
3日目は洞爺湖から函館へ向かい、函館山や五稜郭、ベイエリアなどを観光します。
翌日は函館からニセコへ移動し、羊蹄山を望む雄大な景色や温泉を楽しむのもよいでしょう。
旅の後半はニセコから小樽へ向かい、小樽運河や歴史的建造物が並ぶ街並みを散策します。
6日目は札幌へ移動して市内観光を楽しみ、最終日に新千歳へ戻ると、道央・道南の主要スポットを1週間で巡れます。
このルートの総走行距離は、観光地周辺での移動や買い出しなども含め、約800kmが目安です。
燃費約14~17km/L、レギュラーガソリンを171.2円/Lとして800km走行した場合、ガソリン代は約8,100~9,800円となります。
支笏湖や洞爺湖、小樽など北海道の景色を楽しめるスポットについては、下記の記事も参考にしてください。
2.道東まで足を延ばすルート
北海道らしい雄大な自然を楽しみたい場合は、富良野や知床、釧路など道東まで足を延ばすルートもあります。
新千歳を出発したら、まずは富良野へ向かいます。
富良野周辺で北海道らしい田園風景を楽しんだあとは、層雲峡へ移動します。
その後は層雲峡から知床を目指し、4日目は知床周辺の観光に時間を使いましょう。
移動日を兼ねずに1日確保しておけば、長距離運転が続く道東ルートでも余裕を持って観光できます。
5日目は知床から釧路へ移動し、釧路湿原など道東ならではの自然を楽しみます。
翌日は帯広方面へ向かい、最終日に帯広から新千歳へ戻るルートです。
このルートは広範囲を巡るため、観光地周辺での移動を含めた総走行距離は約1,200kmが目安となります。
燃費14~17km/L、ガソリン171.2円/Lで計算すると、ガソリン代は約12,100~14,700円です。
北海道のキャンピングカー旅行の費用に関してよくある質問

最後に、北海道のキャンピングカー旅にかかる費用について、よくある質問に回答します。
北海道のキャンピングカー旅の費用に関してよくある質問
- キャンピングカーの旅はホテル+レンタカーより安くなりますか?
- レンタル料に保険や補償は含まれていますか?
- 冬の北海道でもキャンピングカーで1週間旅行できますか?
はじめて北海道でキャンピングカー旅行をする方は、参考にしてみてください。
キャンピングカーの旅はホテル+レンタカーより安くなりますか?
キャンピングカーとホテル+レンタカーのどちらが安いかは、旅行する人数や時期、利用する車種などによって異なります。
2人旅では、オフシーズンのホテルと一般的なレンタカーを組み合わせた場合と、キャンピングカーを利用した場合で大きな差が出ないこともあります。
一方、4人家族では、ホテルによっては2部屋の予約が必要になるなど、宿泊費が高くなる場合があります。
キャンピングカーなら1台で移動と宿泊の両方をまかなえるため、条件によっては費用を抑えられるでしょう。
単純なレンタル料金だけではなく、宿泊費やガソリン代、駐車場代なども含めた旅行全体の費用で比較することが大切です。
キャンピングカーのレンタルとホテルの料金について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
レンタル料に保険や補償は含まれていますか?
キャンピングカーのレンタル料金には、一般的に対人・対物・車両・人身傷害などの基本保険が含まれています。
ただし、事故が起きた際にすべての費用が保険でまかなわれるわけではありません。
保険には一定の自己負担額(免責額)が設定されている場合があり、事故の内容によっては利用者が費用を負担することがあります。
また、事故や故障などで車両の修理・清掃が必要になった場合は、休業補償としてノンオペレーションチャージ(NOC)が発生することも少なくありません。
こうした負担を軽減するため、多くのレンタカー会社は、追加の補償制度を用意しています。
例えば、北海道ノマドレンタカーでは、1日5,500円の追加補償オプションに加入すると、補償対象となる事故について、対物・車両それぞれ10万円の免責額とNOCの自己負担が0円になります。
ただし、事故時に警察へ連絡しなかった場合や、バック走行中の事故など、補償が適用されないケースもあるため注意が必要です。
予約する際は、基本料金に含まれる保険の内容だけでなく、免責額やNOC、追加補償の適用条件まで確認しておきましょう。
冬の北海道でもキャンピングカーで1週間旅行できますか?
冬の北海道でもキャンピングカーで旅行できますが、雪道や凍結路での運転には十分な注意が必要です。
北海道ノマドレンタカーでは、10月半ば頃から5月半ば頃までスタッドレスタイヤを装着しており、雪道での走行も可能としています。
ただし、キャンピングカーは一般的な乗用車より車体が大きく重いため、雪道ではより慎重な運転が求められます。
また、冬に車中泊する場合は、エンジンを停止した状態でも車内を暖められるFFヒーター付きの車両を選ぶと安心です。
冬季は車種ごとにウィンターシーズン料金が設定されているため、旅行前に料金と装備の両方を確認しておきましょう。
雪道の運転に慣れていない場合は、無理に長距離を移動せず、天候や道路状況に応じて予定を変更できる余裕のある日程を組むことも大切です。
まとめ

北海道をキャンピングカーで1週間旅行する場合は、車両のレンタル料だけでなく、ガソリン代や宿泊費、食費、入浴費、観光費なども含めて予算を考える必要があります。
本記事で紹介した条件では、2人旅の総額は約17万〜27万円、4人家族では約35万〜51万円が目安です。
ただし、実際にかかる費用は選ぶキャンピングカーや旅行する時期、走行距離、旅行中の過ごし方によって変わります。
なかでも費用に大きな差が出やすいのが、キャンピングカーの車種と利用するシーズンです。
必要な就寝人数や設備を確認したうえで、旅行のスタイルに合った車両を選びましょう。
旅行時期をハイシーズンからずらしたり、利用できる割引を確認したりすることでも費用を抑えられます。
また、RVパークなどの宿泊施設や自炊を上手に取り入れれば、宿泊費や食費も調整できるでしょう。
冬に北海道でレンタカーを利用する際の注意点について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。














